2015/3/4 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場午前において、日経平均株価の80円超高となりドル買い地合いとなったものの、日経平均株価が伸び悩んだほか、本邦輸出企業の実需の売り注文が優勢となり120円台手前まで下押ししました。その後、日経平均株価が一時100円近く下落したことでリスク回避の売りが散見したほか、本田悦朗内閣官房参与の話として「ドル円の現状水準からの上昇は持続可能でない」との発言を嫌気して119.70円近辺まで下値を広げました。欧州市場では、日経平均株価が一時プラス圏を回復するなど下げ止まったことで119.70円前後を挟んでもみ合いとなりました。その後は、米長期金利の上昇を手掛かりに値を切り上げましたが、動意に乏しい展開となりました。NY市場では、NYダウが90ドル超の下落となったほか、ナイト・セッションの日経平均先物も一時140円超の下落を受けてリスク回避の売りが先行しました。また米10年債利回りがマイナスに転じたことも嫌気され、119.387円の安値を付けました。その後は、NYダウがマイナス幅を広げたものの、米10年債利回りがプラスに転じたことで一進一退の動きとなり、0.442円低い119.722円で取引を終えました。

≪2015年03月03日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り33% 買い67%
ユーロ・円  :「ブル」 売り41% 買い59%
英ポンド・円 :「ブル」 売り30% 買い70%
豪ドル・円  :「ブル」 売り19% 買い81%
NZドル・円  :「ブル」 売り23% 買い77%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り40% 買い60%

【今日の主な経済指標】
09:30 AUD 四半期国内総生産(GDP)[前期比] 10-12月期
10:15 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
17:50 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 2月
17:55 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 2月
18:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 2月
18:30 GBP サービス部門購買担当者景気指数(PMI) 2月
19:00 EUR 小売売上高[前月比] 1月
19:00 EUR 小売売上高[前年同月比] 1月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
22:15 USD ADP雇用統計[前月比] 2月
00:00 CAD カナダ銀行 政策金利グラフのマーク
00:00 USD ISM非製造業景況指数(総合) 2月
04:00 USD 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

今日のトレードポイント


ドル円は、米国債利回りが上昇しましたが、NYダウが下げたことでリスク回避の売りに押され120円を割れ119円台での推移となりました。本日は、金曜日の米雇用統計前の前哨戦としてISM非製造業、ADP雇用報告を控えています。先日の米1月の個人消費支出や2月のISM製造業景気指数など米経済指標は低調な結果となりましたが、下値は限定的となっており米国株高による相場の下支えから、全体的にはドル買い地合いが続いています。本日の米経済指標でも少し弱い程度の結果であれば相場への影響は少ないかもしれません。またNY市場では、次回の連邦公開市場委員会(FOMC)の材料となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)も控えており、米国の今後の金融政策を探る上で内容に注目したいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 117.00-121.00  ユーロ・円 132.00-136.00  ポンド・円 180.00-185.00

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