2015/2/27 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場午前において、日経平均株価の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買い地合いとなり前日のNY市場の終値より若干値を上げ119円前後での推移となりました。買い一巡後はやや上値を切り下げもみ合いとなりました。午後では、日経平均株価が200円超高まで上げ幅を広げ株高を支えにしドル円も底堅く推移しました。欧州市場では、ユーロ円の下落につられてクロス円が下げたことでドル円もつられて118.70円近辺まで値を下げました。その後、ブラード米セントルイス連銀総裁が「欧州中央銀行(ECB) の量的緩和はユーロを下落させる可能性」と発言したことがユーロ売り・ドル買いを促し徐々に下値を切り上げました。NY市場では、1月米耐久財受注が予想を上回ったものの、1月の米消費者物価指数(CPI)や前週分の米新規失業保険申請件数は予想を下回り米経済指標は強弱まちまちとなりました。その後、米10年債利回りが2%台に乗せ上昇幅拡大を受けて円売り・ドル買いの流れとなり119.40円近辺まで上昇しました。引けにかけて全般ドル買い圧力が根強く前日比では0.549円高い119.408円で取引を終えました。

≪2015年02月26日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り39% 買い61%
ユーロ・円  :「ブル」 売り39% 買い61%
英ポンド・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
豪ドル・円  :「ブル」 売り13% 買い87%
NZドル・円  :「ブル」 売り16% 買い84%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り35% 買い65%

【今日の主な経済指標】
09:00 NZD NBNZ企業信頼感 2月
12:30 JPY 黒田東彦日銀総裁発言
16:00 DEM 輸入物価指数[前月比] 1月
16:00 DEM 輸入物価指数[前年同月比] 1月
16:45 FRF 卸売物価指数(PPI)[前月比] 1月
16:45 FRF 消費支出[前月比] 1月
22:00 DEM 消費者物価指数(CPI、速報値)[前月比] 2月
22:30 USD 四半期実質国内総生産(GDP、改定値)[前期比年率] 10-12月期
23:45 USD シカゴ購買部協会景気指数 2月
00:00 USD ミシガン大学消費者態度指数・確報値 2月
00:00 USD 住宅販売保留指数[前月比] 1月

今日のトレードポイント


ドル円は、早期利上げの可能性は後退したとはいえ、前日のイエレンFRB議長の議会証言で雇用市場や賃金動向については前向きな姿勢を示しており、来週発表される米雇用統計が好結果となれば、3月に予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)でフォワードガイダンスを変更する可能性も考えられます。本日は、米国の経済指標の四半期実質国内総生産(GDP)やミシガン大学消費者態度指数、住宅販売保留指数などの指標を控えており、同時間帯での動向に注意して取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 117.00-121.00  ユーロ・円 134.00-137.00  ポンド・円 180.00-185.00

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