2015/2/26 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場午前において、日経平均株価がマイナス圏になったことでドル売りが先行したほか、本邦輸出起業の月末に向けた実需の売りもあり上値の重い展開が続き118.60円近辺まで下落しました。売り一巡後は、118.80円近辺まで反発する場面もありましたが、総じて方向感の乏しい動きとなりました。欧州市場では、東京市場の流れを引き継ぎ株安を手掛かりに上値の重い展開が続きました。NY市場では、時間外の米10年債利回りが上昇に転じたことを手掛かりにドル買い地合いとなり118.80円近辺まで値を戻しました。ただ、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言や1月米新築住宅販売件数の発表を控え119円手前でもみ合いとなりました。注目された1月米新築住宅販売件数は予想より良い結果となったものの、その後のイエレンFRB議長の発言にて「利上げ後も経済への支援継続」「フォワードガイダンスの変更は利上げの是非検討を意味」との内容で昨日の発言と内容にあまり変化がなかったため総じて方向感は出ませんでした。ただ、米10年債利回りがマイナス圏に転じると徐々に売りに押され値を下げました。引けにかけて新規材料難から動意に欠いた展開が続き前日比では0.091円低い118.859円で取引を終えました。


≪2015年02月25日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り29% 買い71%
ユーロ・円  :「ベア」 売り52% 買い48%
英ポンド・円 :「ブル」 売り38% 買い62%
豪ドル・円  :「ブル」 売り22% 買い18%
NZドル・円  :「ブル」 売り17% 買い83%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り52% 買い48%

【今日の主な経済指標】
09:30 AUD 四半期民間設備投資[前期比] 10-12月期
16:00 DEM GFK消費者信頼感調査 3月
17:15 CHF 四半期鉱工業生産 [前年同期比] 10-12月期
17:55 DEM 失業率 2月
18:00 EUR マネーサプライM3[前年同月比] 1月
18:30 GBP 四半期国内総生産(GDP、改定値)[前期比] 10-12月期
19:00 EUR 消費者信頼感(確定値) 2月
22:30 CAD 消費者物価指数(CPI)[前月比] 1月
22:30 USD 耐久財受注[前月比] 1月
22:30 USD 耐久財受注・輸送用機器除く[前月比] 1月
22:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前月比] 1月
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 USD 住宅価格指数[前月比] 12月
23:00 USD 四半期住宅価格指数[前期比] 10-12月期


今日のトレードポイント


ドル円は、イエレンFRB議長の発言で労働市場は改善しつつあるとしたものの、時期尚早の利上げは景気回復を阻害するリスクがあるなどとハト派的な内容が多く早期利上げ観測が後退しています。そのため株式市場は堅調に推移しているものの、米国10年債利回りは2%台を割れておりドル円の上値の重しとなっています。本日は、米国の新規失業保険申請件数、消費者物価指数、耐久財受注等の経済指標が控えており、同時間帯での動意に注意したいところです。また来週の雇用統計を見極めるまでは慎重姿勢で取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 117.00-121.00  ユーロ・円 134.00-137.00  ポンド・円 180.00-185.00

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