2015/2/19 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場午前において、日経平均株価が一時160円超の上昇したことを受けて買いが進み、一時119.30円近辺まで値を上げました。注目された日銀金融政策決定会合では、「マネタリーベースが、年間約80兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う」との目標を維持すると発表し、利益確定の売りが先行し118.80円近辺まで下落しました。午後では、日経平均株価が上昇幅を広げたことで買戻しの動きから119円台まで値を戻しました。欧州市場では、時間外の米10年債利回りが上昇に転じたほか、ナイト・セッションの日経平均先物が堅調に推移したことをながめ円売り・ドル買い地合いとなり119.30円近辺まで値を上げました。NY市場では、1月米卸売物価指数(PPI)や1月米住宅着工件数などの経済指標がさえない結果となったことを受け徐々に値を下げました。また米10年債利回りがマイナスに転じたことも相場の重しとなりました。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「多くの参加者はゼロ金利をより長く維持する方向に傾いている」「強いドルは輸出の持続的な足かせになると予想」「数人の参加者はドルが一段高となるリスクを指摘した」などと伝わり、ドル全面安の流れに沿って118.60円近辺まで急落しました。また米10年債利回りがマイナス幅を広げたことで戻りは重く前日比では0.531円低い118.749円で取引を終えました。

≪2015年02月18日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り29% 買い71%
ユーロ・円  :「ベア」 売り64% 買い36%
英ポンド・円 :「ブル」 売り35% 買い65%
豪ドル・円  :「ブル」 売り15% 買い85%
NZドル・円  :「ブル」 売り15% 買い85%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り58% 買い42%

【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 金融経済月報(基本的見解)
16:00 CHF 貿易収支 1月
16:45 FRF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 1月
18:00 EUR 経常収支 12月
21:30 EUR 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
00:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 2月
00:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 1月
00:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 2月


今日のトレードポイント


ドル円は、米10年債利回りが2.15%まで急激に上昇幅を拡大し、日米金利差拡大を見越した買いが強まり119.30円台と値を戻しています。また一部報道にて「ギリシャは18日に6カ月間の融資延長を要請する意向」とのことを受け、ギリシャの財政懸念の後退から株高につながりドル買い地合いとなっています。本日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合を控えていますが、日銀の金融政策は現状維持がほぼ確実と見られています。注目されるのは、黒田日銀総裁が「金融緩和や円安は逆効果」との見方に対して、どのような発言をするか内容に注意して取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 117.00-121.00  ユーロ・円 134.00-137.00  ポンド・円 180.00-185.00

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