2015/2/11 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場午前において日経平均株価が一時120円超下落したことで円買い・ドル売りが進行し一時118.50円近辺まで値を下げました。その後も本邦輸出企業の売りが観測されたほか、日経平均株価も下げ幅を拡大したことでドル円の上値の重しとなりました。午後では、日経平均株価が引けにかけて下げ幅を縮めたことにつれてやや買い戻しとなりましたが、東京市場が建国記念日の祝日を控えていたこともあり戻りは限定てきとなりました。欧州市場では、時間外のダウ先物が上昇したほか、時間外の米10年債利回りも上昇し2%を回復したことで日米金利差拡大を見越した買い円売り・ドル買いが先行し、一時119円台まで値を上げました。一部報道にて「欧州委員会はギリシャに対する妥協策を検討する」などと報じられると、ギリシャの財政懸念が後退するとの見方からリスクオフの動きが弱まり、株高やユーロ円の急伸につれたほか、米10年債利回りの上昇が買いを促しドル円は119.20円近辺まで値を上げました。引けにかけNYダウが139ドル超高となったことでドル買い地合いが継続し、前日比では0.855円高い119.472円で取引を終えました。

≪2015年02月10日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り38% 買い62%
ユーロ・円  :「ベア」 売り67% 買い33%
英ポンド・円 :「ブル」 売り36% 買い64%
豪ドル・円  :「ブル」 売り15% 買い85%
NZドル・円  :「ブル」 売り17% 買い83%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り47% 買い53%

【今日の主な経済指標】
09:30 AUD 住宅ローン件数[前月比] 12月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
04:00 USD 月次財政収支 1月


今日のトレードポイント


昨日は株高・米10年債利回りの上昇がドル円の買いを促しましたが、本日は東京市場が建国記念日の祝日のため商いが薄く材料難から動意に欠ける展開が予想されます。またギリシャに対する現行の金融支援の期限が今月末に迫るなか明日12日にはEU非公式首脳会議が開催され、ギリシャ問題が討議される予定となっています。
ギリシャは交渉がまとまるまでのつなぎ措置を求めていますが、EUとしては厳しい態度を崩さないと見られており、もし支援の前提となる緊縮策が受け入れられなければ資金不足となり、債務不履行に陥るリスクが高まります。そのためしばらくはギリシャ懸念やウクライナ情勢を材料に下値を試す動きに警戒して取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 117.00-120.00 ユーロ・円 132.00-136.00 ポンド・円 177.00-183.00

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