2015/2/5 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、117.833円で取引を開始した後、東京市場午前において日経平均株価が大幅高となったことを受け、117.995円まで上昇し本日の高値を付けました。午後に入ると利益確定や調整のドル売り円買いが強まり、117.64近辺まで下落しました。欧米市場では、ナイトセッションの日経平均先物が下落したことを受けてリスク回避の売りが先行するなか、米10年債利回りの低下もあり117.23円近辺まで下落しました。もっとも、中国人民銀行が「銀行の預金準備率を0.50%引き下げる」と発表すると、日経平均先物が下げ幅を縮めると徐々に下値を切り上げ、米10年債利回りが上昇に転じたほか、NYダウ平均が70ドル超上昇したことも支えとなり117.66円近辺まで持ち直しました。引けに掛けてユーロ円を中心にクロス円が売り込まれたことにつれて、117.07円まで下落し本日の安値を付けました。前日比では0.404円安い117.178円で取引を終えました。
 
≪2015年02月4日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り21% 買い94%
ユーロ・円  :「ベア」 売り57% 買い43%
英ポンド・円 :「ブル」 売り29% 買い71%
豪ドル・円  :「ブル」 売り11% 買い89%
NZドル・円  :「ブル」 売り10% 買い90%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り64% 買い36%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 前週分
09:30 AUD 小売売上高[前月比] 12月
15:45 CHF スイスSECO消費者信頼感指数 1月
16:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 12月
18:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
21:00 GBP イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
21:00 GBP 英中銀資産買取プログラム規模
21:30 USD チャレンジャー人員削減数[前年比] 1月
22:30 USD 四半期非農業部門労働生産性・速報値[前期比] 10-12月期
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:30 USD 貿易収支 12月

今日のトレードポイント


米株価の冴えない流れや米金利の低下、さらにはギリシャ関連の不安要素が意識されているため、本日のドル円は、117円台での推移が予想されますが、116円台に突入する場面も想定しています。ただ、東京市場では、商業決済が集中する五・十日であることから、仲値に掛けては本邦実用筋も買いが想定されます。また、欧米市場では米新規失業保険申請件数や米四半期非農業部門労働生産性(速報値)が強い結果となれば、一時的にドル買いへと傾斜するのではないでしょうか。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 116.70-117.90  ユーロ・円 131.00-134.50  ポンド・円 175.00-181.00

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