2015/2/3 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、116.900円で取引を開始した後、東京市場において本邦実用筋の買いのほか、市場では「早朝に円買い・ドル売りを進めた短期勢が反対売買を迫られた」との指摘もあり117.873円と本日の高値まで上昇しました。午後に入り買いが一巡した後は徐々に値を下げる展開となりました。欧米市場では、ナイトセッションの日経平均先物や米10年債利回りの上昇を背景に買いが先行し一時117.84円近辺まで値を上げたものの、その後しばらくは117.60円付近での値動きが継続しました。1月米ISM製造業景気指数や12月米建設支出が予想を下回る結果だったことが伝わると売りが強まり、NYダウ平均が120ドル超下落したことも嫌気され117.11円近辺まで下落しました。引けに掛けてNYダウ平均が200ドル超高まで上げ幅を広げると、つれる形で買い戻しが優勢となり下げ幅を縮小し前日比では0.177円高い117.657で取引を終えました。

≪2015年02月2日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り23% 買い77%
ユーロ・円  :「ベア」 売り58% 買い42%
英ポンド・円 :「ブル」 売り20% 買い80%
豪ドル・円  :「ブル」 売り14% 買い86%
NZドル・円  :「ブル」 売り11% 買い89%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り69% 買い31%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY マネタリーベース[前年同月比] 1月
09:30 AUD 住宅建設許可件数 [前月比] 12月
12:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
16:00 CHF 貿易収支 12月
18:30 GBP 建設業購買担当者景気指数(PMI) 1月
19:00 EUR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 12月
19:00 EUR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 12月
22:30 CAD 鉱工業製品価格[前月比] 12月
22:30 CAD 原料価格指数[前月比] 12月
00:00 USD 製造業新規受注[前月比] 12月

今日のトレードポイント


原油相場の反発を好感し昨日のNYダウは196ドル以上上昇して取引を終えています。これを受け本日は株高を受けたドル買いの流れに期待したいです。ただ、豪準備銀行(RBA)やインド準備銀行(RBI)の金融政策委員会(3日)に加え、トルコの中銀総裁は3日発表予定の1月消費者物価指数(CPI)の結果次第では、翌4日に緊急会合を開催する可能性を示唆しています。市場では各国の利下げ観測が浮上しているので、ドル円は資源国新興国通貨の動向次第では、乱高下する展開も視野に入れておきたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 116.80-118.50  ユーロ・円 130.50-136.00  ポンド・円 172.00-180.00

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