2015/1/6 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場で日本勢が正月休暇から戻ったものの、ご祝儀相場とならず日経平均株価が一時230円超の下落となったことで円買い・ドル売りが先行しました。ドル円は一時119円台まで値を下げた後は、急速に下げ幅を縮める展開になりました。午後の日経平均株価が持ち直したことを受けて120.60円まで上昇したものの、上値も重く伸び悩みました。また日経平均株価が引けにかけて再びマイナス圏に沈んだこともあり、120.30円近辺まで反落しました。欧州市場では、ナイト・セッションの日経平均先物やダウ先物が軟調に推移したことを受けて、徐々に値を下げ120.10円近辺まで下げ幅を拡大しました。その後も欧州株の戻りの鈍い展開となるなど、クロス円を中心にリスク回避目的の売りが強まりドル円は、軟調な展開となりました。NY市場では、米10年債利回りが低下したうえ、NYダウが200ドル超のマイナスとなりさらにドル売りが強まり119円台を下抜けて119.40円近辺まで下げ足をはやめました。売り一巡後は、米10年物国債利回りが低下一服したことで少し値を戻して、前日比では0.895円低い119.586円で取引を終えました。
 
≪2015年01月05日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り28% 買い72%
ユーロ・円  :「ベア」 売り55% 買い45%
英ポンド・円 :「ブル」 売り18% 買い82%
豪ドル・円  :「ブル」 売り14% 買い86%
NZドル・円  :「ブル」 売り31% 買い69%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り40% 買い60%

【今日の主な経済指標】

09:30 AUD 貿易収支 11月
16:45 FRF 消費者信頼感指数 12月
17:50 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 12月
17:55 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 12月
18:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 12月
18:30 ZAR 四半期国内総生産(GDP)[前年同期比] 10-12月期
18:30 ZAR 四半期国内総生産(GDP)[前期比年率] 10-12月期
18:30 GBP サービス部門購買担当者景気指数(PMI) 12月
22:30 CAD 鉱工業製品価格[前月比] 11月
22:30 CAD 原料価格指数[前月比] 11月
00:00 USD 製造業新規受注[前月比] 11月
00:00 USD ISM非製造業景況指数(総合) 12月


今日のトレードポイント



昨日は、日経平均株価が年始のご祝儀相場とはならず大幅安でスタートしました。ドル円は、119円台半ばまで下落し上値の重い展開となりましたが、本日は、米12月ISM非製造業景況指数や明日の12月ADP雇用調査、そして金曜日の米雇用統計を控え重要指標が目白押しとなっています。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が3月の連邦公開市場委員会(FOMC)までは利上げしない見通しを示しているものの、米国の堅調な景気・金融政策正常化が確認できれば4~6月にも利上げが開始される可能性があるかもしれません。
また日本の景気停滞・日銀の追加緩和観測を背景とした円安歯車も噛み合えばさらにドル買い・円売りとなり高値を試すこともありそうです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 119.00-121.30  ユーロ・円 145.00-147.80  ポンド・円 185.00-188.50

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