2014/12/02 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、118.741円で取引を開始した後、原油先物相場の下落を背景に全般ドル買いが先行する流れとなるなか、日経平均株価が上昇したことも相場の支えとなり、119.02円近辺まで上昇し2007年8月9日以来の高値を付けました。その後は新規材料を欠き118.90円前後で方向感を欠く展開となりました。欧米市場では、取引当初米格付け会社ムーディーズが日本の格付けを「AA3」から「A1」に引き下げたと発表したことで円売りドル買いが進み、一時119.13円近辺まで上昇しました。ただ、日本格下げを受けてナイトセッションの日経平均先物が170円下げたためすぐに利食い売りが優勢となるも、その後、日経平均先物が下げ渋ったため下値を切り上げる場面がありましたが、NYダウ平均が100ドル超下げたため戻りは鈍い展開となりました。市場では「米系証券から売りが観測された」との指摘があり、一時117.82円近辺まで下落。11月米ISM製造業指数が58.7と市場予想平均を上回ったことで再びドルの買い戻しが入り、米10年債利回りが上昇したことも支えとなり118.20円を挟んだ値動きとなり、前日比では0.29円安い118.381円で取引を終えました。

≪2014年12月1日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り30% 買い70%
ユーロ・円  :「ベア」 売り70% 買い30%
英ポンド・円 :「ベア」 売り65% 買い35%
豪ドル・円  :「ブル」 売り23% 買い77%
NZドル・円  :「ブル」 売り49% 買い51%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り64% 買い36%

【今日の主な経済指標】
08:50 マネタリーベース[前年同月比] 11月
09:30 AUD 住宅建設許可件数 [前月比] 10月
10:30 JPY 毎月勤労統計調査-現金給与総額[前年同月比] 10月
12:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
18:30 GBP 建設業購買担当者景気指数(PMI) 11月
19:00 EUR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 10月
19:00 EUR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 10月
22:30 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
00:00 USD 建設支出[前月比] 10月

今日のトレードポイント



本日のドル円は格付け会社ムーディーズが日本国債の格付けを下げた影響から117円台後半から118円台での推移が予想されます。その一方で、原油価格が下落する場面ではドル買いの流れとなることが予想され、NY市場においてイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言がドル買いに拍車を掛ければ、昨日同様119円台に突入する場面もありえるのではないでしょうか。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 117.80-119.20  ユーロ・円 146.00-149.00  ポンド・円 183.00-189.00

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