2014/11/17 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、東京市場の午前では日経平均株価が一時120円超上昇したことを受けて円売り・ドル買いが先行したことで、116円を上抜けるとストップロスを巻き込んで116.20円近辺まで上昇しました。ただ、その後日経平均株価が下げに転じると失速し、115円台まで値を戻しました。午後では、日経平均株価がプラス圏に回復し堅調に推移したことに伴って、投資家のリスク志向改善を見越した買い地合いが強まり、再び116.20円近辺まで上昇しました。欧州市場では、日本の株相場の上昇などを手掛かりに欧州株相場も堅調に推移したことで円売り・ドル買いが加速しました。また仏・独の国内総生産(GDP)速報値が予想より良好な内容となったことが相場の支援材料となり欧州通貨の上昇にともなって円売り地合いからドル円も上昇しました。その後も時間外の米10年債利回りが上昇したため116.50円近辺までじわりと上昇し底堅く推移しました。NY市場では、注目された10月米小売売上高が予想を上回る結果だったことで買いが優位となり一時116.823円と当日の高値を付けました。その後の11月の米ミシガン大消費者態度指数や9月米企業在庫のいずれも強い結果となったものの、週末のポジション調整や利益確定の売りが優勢となり、116.20円台まで失速しました。ただ、下値での買い意欲も強く116.60円近辺まで持ち直す場面もありました。引けにかけては、材料出尽くし感からじり安となり前日比では0.458円高い116.286円で取引を終えました。

≪2014年11月14日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り42% 買い58%
ユーロ・円  :「ベア」 売り83% 買い17%
英ポンド・円 :「ベア」 売り48% 買い52%
豪ドル・円  :「ブル」 売り40% 買い60%
NZドル・円  :「スクエア」 売り50% 買い50%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り68% 買い32%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 四半期実質国内総生産(GDP、速報値)
19:00 EUR 貿易収支 9月
22:30 CAD 対カナダ証券投資額 9月
22:30 USD ニューヨーク連銀製造業景気指数 11月
23:00 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
23:15 USD 鉱工業生産[前月比] 10月
23:15 USD 設備稼働率 10月

今日のトレードポイント



ドル円は、日本の年内衆院解散・総選挙が現実味を帯びるなか、日経平均株価が連日で年初来高値を更新しているほか、NYダウも史上最高値を更新し続けており、世界的な株高相場によるリスクオンの動きが続きそうです。また先週の米小売売上高や米ミシガン大学消費者信頼感指数、企業在庫がすべて堅調な結果となり個人消費が好調との見方から米国景気・株式市場に対しても楽観的な相場が予想されます。今週は、日本の四半期実質国内総生産(GDP)、日銀金融政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)、米ニューヨーク連銀製造業景気指数、10月米消費者物価指数、米フィラデルフィア連銀製造業景気指数等の重要指標が数多く発表されることから、それぞれの結果を受けた動向などにも注目して取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 114.00-117.00  ユーロ・円 143.00-146.00  ポンド・円 182.00-185.00

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