2014/11/10 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、東京市場の午前で甘利明経済再生担当相が「円安のスピード速すぎるのも好ましくないという指摘もある」「実体経済を反映したレートで安定的に推移するのが一番いい」と発言したことを嫌気されたほか、日経平均株価の伸び悩みも相場の重しとなり、ドル円は115円割れ手前まで下げました。その後、日経平均株価が100円超高となったことで115.20円近辺までじわじわと値をあげました。欧州市場では、米雇用統計を前に様子見ムードが広がり115.20円前後でのもみ合いが続きました。NY市場では、10月米雇用統計の発表を前に思惑的な買いが入り、発表直前に一時115.60円近辺まで上昇し当日の高値を付けました。ただ、非農業部門雇用者数が前月比21万4000人増と市場予想より弱かったことが伝わると114.60円近辺まで急落しました。ただ米失業率が強い結果となったほか、過去2カ月分の非農業部門雇用者数が上方修正されたことで115.40円近辺まで反発しました。その後は、ナイト・セッションの日経平均先物が270円超安となったほか、米10年債利回りが大幅に低下したことを嫌気して114.50円近辺まで下げ足を広げました。引けにかけては、NYダウが軟調に推移したほか、米長期金利の低下が重しとなり、前日比では0.555円低い114.596円で取引を終えました。

≪2014年11月7日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り39% 買い61%
ユーロ・円  :「ベア」 売り72% 買い28%
英ポンド・円 :「ベア」 売り53% 買い47%
豪ドル・円  :「ブル」 売り23% 買い77%
NZドル・円  :「ブル」 売り37% 買い63%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り48% 買い52%

【今日の主な経済指標】

09:30 AUD 住宅ローン件数[前月比] 9月
15:45 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
22:15 CAD 住宅着工件数 10月
00:00 USD 米労働市場情勢指数(LMCI) 10月


今日のトレードポイント



ドル円は、日銀による予想外の追加緩和を背景にドル買い・円売り地合いが続いておりますが、先週の10月の米雇用統計を無事にこなし、材料出尽くし感から一時的に利益約定の売りに押され下値を広げる可能性があります。ただ、NYダウは史上最高値を維持しており、米国債利回りの上昇や欧米株高・リスク選好の流れを背景にドル買い・円売りと歯車が噛み合った状態が続くことが予想され、基本スタンスとしては下がったところの押し目買いで取引に臨みたいところです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 113.50-116.00  ユーロ・円 142.50-144.00  ポンド・円 181.50-184.50

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