2014/11/7 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場の午前でオセアニア通貨のクロス円の下落や日経平均株価の伸び悩みから、方向感のないもみ合いが続きました。その後は、115円のバリアオプション突破を狙った買いが散見され一時115円台まで上昇しました。115円の大台達成感から直後に利食い売りが優勢となり114.70円近辺まで失速しました。ただ売りが一巡すると再びドル買いが再開し、2007年11月以来の高値となる115.50円まで上値を広げました。午後では、日経平均株価がプラス100円から210円超安まで急落したことで、ドル円も114.50円近辺まで下げ足を速めました。欧州市場では、時間外の米10年債利回りが低下したことが相場の重しとなり、全般にドル売りが進み114円割れ手前まで下落しました。その後は、急落の反動から114.50円近辺まで戻したものの伸び悩みました。NY市場では、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言を受けユーロドルの急落をきっかけに円売り・ドル買いとなりました。また欧州株やダウ先物がプラスに転じたこともドル買いを加速させたほか、注目された前週分の米新規失業保険申請件数は、予想より強い結果だったことを受けドル買いが進みました。引けにかけては、NYダウが史上最高値を更新したことや米10年国債の金利が上昇したこともあり、再び115円台まで回復し、前日比では0.483円高い115.151円で取引を終えました。

≪2014年11月6日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り43% 買い57%
ユーロ・円  :「ベア」 売り71% 買い29%
英ポンド・円 :「ベア」 売り52% 買い48%
豪ドル・円  :「ブル」 売り24% 買い76%
NZドル・円  :「ブル」 売り34% 買い66%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り53% 買い47%

【今日の主な経済指標】

16:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 9月
16:00 DEM 貿易収支 9月
16:00 DEM 経常収支 9月
16:45 FRF 鉱工業生産指数[前月比] 9月
16:45 FRF 財政収支 9月
16:45 FRF 貿易収支 9月
18:30 GBP 貿易収支 9月
19:15 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
22:30 USD 非農業部門雇用者数変化[前月比] 10月
22:30 USD 失業率 10月

今日のトレードポイント



ドル円は、先日の米ADP雇用統計が堅調な結果となったことで、今夜の米雇用統計に対する上振れ期待も高まっています。米ISM非製造業景況指数は、予想を下回りましたが「雇用指数」が前回の58.5から59.6へ上昇しており、労働市場の回復を示唆しています。米中間選挙で共和党が上下両院で過半数を制し、ねじれが解消されたことを好感され、NYダウが市場高値を更新しています。ただ、市場での上振れ期待の強まりから材料出尽くしによる反動で一時的な売りには注意する必要があります。米国の金融政策正常化期待とドルの信認回復を背景としたドル高の流れが続くか今夜の米雇用統計後の動意に注目したいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 113.50-116.00  ユーロ・円 142.50-144.00  ポンド・円 181.50-184.50

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