2014/11/6 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場の午前で日経平均株価が80円超安から100円近く上昇すると、投資家のリスク志向改善を意識して113.80円近辺まで買われました。ただ買い一巡後は、日経平均株価が失速したため113.50円前後まで反落しました。午後は、113.80円前後での一進一退が続いておりましたが、日経平均株価が再び上昇幅を広げると、一時114.40円近辺まで上昇しました。
欧州市場では、欧州株先物やナイト・セッションの日経平均先物の上昇も相場の下支えとなり、114.50円台まで上昇しましたが、、新規材料難からもみ合いが続きました。NY市場では、注目された10月米ADP雇用統計が前月比23万人増と市場予想より強い結果となったほか、米中間選挙で共和党が上下両院で過半数を獲得することが確実となったとの報道を受けて、米国株が上昇するとの期待から円売り・ドル買い地合いとなり114.70円台まで上値を広げました。なお10月米ISM非製造業指数は、予想を下回る結果となったものの、NYダウが100ドル近く上昇していたほか、米長期金利もプラス圏を維持していたことから下値は限定的となり、前日比では1.049円高い114.668円で取引を終えました。

≪2014年11月5日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り45% 買い55%
ユーロ・円  :「ベア」 売り75% 買い25%
英ポンド・円 :「ベア」 売り61% 買い39%
豪ドル・円  :「ブル」 売り19% 買い81%
NZドル・円  :「ブル」 売り29% 買い71%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り60% 買い40%

【今日の主な経済指標】

09:30 AUD 新規雇用者数 10月
09:30 AUD 失業率 10月
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 9月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 9月
15:45 CHF スイスSECO消費者信頼感指数 10月
16:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 9月
18:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 9月
18:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 9月
21:00 GBP イングランド銀行(BOE、英中央銀行)政策金利
21:00 GBP 英中銀資産買取プログラム規模
21:30 USD チャレンジャー人員削減数[前年比] 10月
21:45 EUR 欧州中央銀行(ECB)政策金利
22:30 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
22:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 9月
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:30 USD 四半期非農業部門労働生産性・速報値[前期比] 7-9月期

今日のトレードポイント



ドル円は、利益確定の売りなどでじりじり値を落とす場面もあるものの、値ごろ感から買い意欲も強く下値は限定的となっています。また10月米ADP雇用統計が前月比23万人増と市場予想より強い結果となったことで金曜日の米雇用統計に対しても好結果となることが期待されるほか、米中間選挙で共和党が上下両院で過半数を獲得することが確実となったとの報道もあり、米国株の上昇期待の強まりから円売り・ドル買いにさらに拍車がかかるかもしれません。日米の金融政策格差の拡大を背景に円売り・ドル買いが続くと予想されますが、急激な上昇の反動で利益確定などの調整売りなどに注意ししつつ、基本スタンスは強気で取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 112.50-115.00  ユーロ・円 142.50-144.00  ポンド・円 181.50-184.50

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