2014/11/5 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場の午前で利益確定の売りが進み113.50円近辺まで値を下げました。ただ売り一巡後は、日経平均株価の710円超高が支下えとなったほか、仲値に向けたドル買いから113.80円近辺まで値を戻しました。午後では、仲値後に買い圧力が後退しじり安となったほか、日経平均株価が470円超高まで伸び悩んだことも重しとなり113.40円付近の推移となりました。欧州市場では、ナイト・セッションの日経平均先物が170円高となったことを支えにドル買い地合いとなりました。
その後は、日経平均先物が上げ幅を縮小して下げに転じたほか、時間外の米10年債利回りが低下したことも相場の重しとなり113.10円付近まで下押しし当日の安値を更新しました。NY市場では、9月米貿易収支が予想よりも赤字幅が拡大したことでドル売りが先行しましたが、米10年債利回りが上昇に転じたことを支えに113.70円台まで持ち直しました。引けにかけては、「一部のユーロ圏中銀はドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の秘密主義で一貫性のないコミュニケーションに対して異議申し立てを計画している」との報道が伝わり、「ECBが追加の金融緩和に踏み切ることが難しくなる」との見方が浮上したためユーロ買い・ドル売りにつながり上値が重くなりました。前日比では0.303円低い113.619で取引を終えました。

≪2014年11月4日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り39% 買い61%
ユーロ・円  :「ベア」 売り77% 買い23%
英ポンド・円 :「ブル」 売り43% 買い57%
豪ドル・円  :「ブル」 売り31% 買い69%
NZドル・円  :「ブル」 売り27% 買い73%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り58% 買い42%

【今日の主な経済指標】

10:30 JPY 毎月勤労統計調査-現金給与総額[前年同月比] 9月
11:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言
17:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 10月
17:50 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 10月
17:55 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 10月
18:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 10月
18:30 GBP サービス部門購買担当者景気指数(PMI) 10月
19:00 EUR 小売売上高[前月比] 9月
19:00 EUR 小売売上高[前年同月比] 9月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
22:15 USD ADP雇用統計[前月比] 10月
00:00 USD ISM非製造業景況指数(総合) 10月


今日のトレードポイント



ドル円は、米連邦準備理事会(FRB)が量的金融緩和政策を終了するのに対し、日銀は予想外の追加緩和を発表したことで、日米金融政策格差が一段と鮮明となり、市場参加者もドル高・円安期待が強まっています。また今週金曜日に10月米雇用統計の発表が控えておりますが、失業率は5.9%(前回5.9%)、非農業部門雇用者数は+22.8万人(前回+24.8万人)と予想されております。もし予想通りの堅調な数字となれば、米国の金融政策正常化を背景としたドルの信認回復と、株高を背景としたリスク選好型の円売りが加速し、より本格的な上昇トレンドとなる可能性がございます。本日は、米雇用統計の前哨戦となる米ADP雇用統計や米ISM非製造業景況指数などの重要指標を控えており、同時間帯での動意に注目したいところです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 112.50-114.50  ユーロ・円 141.50-143.00  ポンド・円 180.50-182.50

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