昨日のドル円は、東京市場が休場で市場参加者が減少していたものの、前週末に日銀による予想外の追加緩和を受けて進んだ円安が影響し、早朝取引からドル買いが進み113円手前まで上昇しました。買い一巡後は、利益確定の売りなどから112.60円近辺まで下げたものの下値も限られ新規材料難から動意の乏しい動きが続きました。欧州市場では、時間外の米10年債利回りが低下した影響からドル売りとなり112.70円近辺でのもみ合いとなりました。ただ、日本時間の20時頃では、再びドル買い・円安の動きが活発化し節目の113円を上抜けるとストップロスを巻き込んで113.40円近辺まで上昇しました。NY市場では、10月米ISM製造業景気指数が59.0と予想の56.2を上回ったことで全般ドル買いが強まりました。ドル円は、114円を上抜けると米長期金利の上昇も相場の追い風となり、2007年12月以来の高値114.20円近辺まで上昇しました。買い一巡後は、利食いの売りに押されたほか、米長期金利が上昇幅を縮めたことも重しとなり、やや上値を切り下げました。前日比では1.574円高い113.922円で取引を終えました。

≪2014年11月3日クローズ時点≫
ドル・円    :「ブル」 売り39% 買い61%
ユーロ・円  :「ベア」 売り70% 買い30%
英ポンド・円 :「ブル」 売り45% 買い55%
豪ドル・円  :「ブル」 売り27% 買い73%
NZドル・円  :「ブル」 売り22% 買い78%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り57% 買い43%


【今日の主な経済指標】

09:30 AUD 貿易収支 9月
09:30 AUD 小売売上高[前月比] 9月
12:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
18:30 GBP 建設業購買担当者景気指数(PMI) 10月
19:00 EUR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 9月
19:00 EUR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 9月
22:30 CAD 貿易収支 9月
22:30 USD 貿易収支 9月
00:00 USD 製造業新規受注[前月比] 9月
06:45 NZD 四半期失業率 7-9月期


今日のトレードポイント



ドル円は、先週金曜日に発表された年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用比率見直しや日銀による追加緩和の決定から、円安と連動したリスク選好の株高となり、上値を試す展開となりそうです。また米国債利回りも2.35%を維持しており、米国の金融政策の正常化期待や早期利上げ観測がジワリと高まり、ドルの信認回復が強まれば株高・円安の流れに拍車がかかるかもしれません。なお急激な株価の上昇に対する利益確定の売りなどには警戒しつつも基本スタンスは押し目買いで取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 112.50-114.50  ユーロ・円  141.50-143.00  ポンド・円  178.80-181.50

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