2014/10/27 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、108.263円で取引を開始した後、東京市場の取引において米国の医師がエボラ出血熱の検査で陽性になったと報じられると時間外のダウ先物が急落し、米長期金利の低下に伴う円買いドル売りが入りました。一時107.86円近辺まで軟化しましたが、下値を売り込むような展開にはならずその後は108円を挟んだもみ合いが継続しました。取引終盤には、米金利が時間外取引でやや上昇したことなどからドル買いが入りました。欧米市場では、ナイトセッションの日経平均先物が強含んだこともあって、欧州勢の参入後はドル買いが先行しました。もっとも、20時過ぎに日経平均先物が下げに転じるとリスク回避のドル売りや、時間外の米10年債利回りが低下幅を拡大し、日米金利差縮小を見越したドル売りも見られました。また、9月米新築住宅販売件数が市場予想より弱い結果となったことも円買いドル売りを誘発し、23時過ぎには107.78円近辺まで下押しました。売り一巡後はNYダウ平均が110ドル超上げたことに伴い108.20円付近まで買い戻されたものの、その後は週末を控えて108.10円前後で次第に値動きが細りました。前日比では0.133円安い108.136円で取引を終えました。

≪2014年10月24日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り38% 買い62%
ユーロ・円  :「ベア」 売り54% 買い46%
英ポンド・円 :「ブル」 売り41% 買い59%
豪ドル・円  :「ブル」 売り27% 買い73%
NZドル・円  :「ブル」 売り19% 買い81%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り58% 買い42%

【今日の主な経済指標】

27日 08:50 JPY 企業向けサービス価格指数[前年同月比] 9月 3.5%
27日 18:00 DEM IFO企業景況感指数 10月 104.7 104.8
27日 18:00 EUR マネーサプライM3[前年同月比] 9月 2.0%
27日 23:00 USD 住宅販売保留指数[前月比] 9月 -1.0% 1.0%

今日のトレードポイント



今週は30日の連邦公開市場委員会(FOMC)や米新規失業保険申請件数(21:30)、米四半期実質国内総生産の発表に注目が集まります。FOMCの声明文において、量的緩和第3弾(QE3)の完全終了が決定される予定となっています。世界的な景気減速懸念が燻るなか、ドル高や原油価格の下落が米国のインフレ圧力を後退させる可能性を考慮すると、今回のFOMCの声明文において「低金利は相当な(considerable)期間継続される」の文言に変更はないと思われます。ドル円は10月1日に110円台に乗せたあと、一時的に調整が入ってはいるものの、今後もドル高の流れに変化はないと思われます。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 107.70-108.70  ユーロ・円 136.00-138.00  ポンド・円 172.50-175.50


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