2014/10/20 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、東京市場の午前で一時90円超の上昇となっていた日経平均株価がマイナスに転じたことで、伸び悩み106.20円近辺で推移しました。仲値に向けて実需のドル買いで少し値を上げたものの、新規材料難のなかも反応は限定的となりました。午後では、日経平均株価が一時200円超と大幅に下げたことを嫌気しドル売り地合いから106.10円前後で推移しました。欧州市場では、米長期金利が上昇に転じたことで円売り・ドル買いが先行しました。また時間外の日経平均先物が160円超の上昇となったほか、ダウ先物も100ドル超上昇したことで、投資家のリスク志向が改善したことでドル買い地合いから106.60円近辺まで上昇しました。NY市場では、米長期金利の上昇幅縮小をながめ、若干ドル売りで先行し106.30円近辺まで下押ししました。その後は、9月米住宅着工件数は予想を上回った一方、9月米建設許可件数は予想を下回り強弱まちまちの結果となりましたが、米長期金利が再び上昇幅を拡大したことでドル買い地合いとなり106.60円近辺まで値を戻しました。また10月米ミシガン大消費者態度指数が予想を上回る結果となったことや、NYダウが250ドル超の上昇となったことで106.80円近辺まで上昇しました。引けにかけもNYダウが高値圏を維持したほか、米長期金利も上昇幅を拡大したことで、前日比では0.577円高い106.913円で取引を終えました。

≪2014年10月17日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り32% 買い68%
ユーロ・円  :「ブル」 売り42% 買い58%
英ポンド・円 :「ブル」 売り27% 買い73%
豪ドル・円  :「ブル」 売り12% 買い88%
NZドル・円  :「ブル」 売り18% 買い82%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り63% 買い37%

【今日の主な経済指標】
特に重要指標はございません。


今日のトレードポイント



ドル円は、先週欧州の景気懸念の強まりや米国景気の減速懸念から、全体的にリスク回避の売りが加速し株安・利回りの低下と負の連鎖から消去法的に円買い地合いとなりました。またアメリカやスペイン、フランスなどでエボラ出血熱の感染が確認され、今後の経済活動に悪影響が出るとの懸念も相場の重しとなりリスクオフの動きが強まっています。ただドル円は、先週水曜日にストップロスを巻き込んで105.20円近辺まで急落し底をつけたあと、米国株式市場が一旦下げ止まったことで、米国債利回りも幾分反発し、ドル全面安・円全面高という負の連鎖にはひとまず歯止めがかかりそうです。下値への楽観はできませんが、株式市場が落ち着きを取り戻し、リスク選好が回復すれば、ドル買い・円売り地合いが活性化する可能性もあるため、慎重に買い場を見極めて取引に臨みたいところです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 105.00-107.00  ユーロ・円 135.00-136.50  ポンド・円 169.00-171.00

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