2014/10/16 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場の午前で一時107.40円近辺まで値を上げたものの、世界景気の先行き不透明感から上値は限定的となりました。その後、日経平均株価がマイナス圏に転じたことでドル売り地合いとなりました。午後では、日経平均株価が再びプラス圏に浮上したことで、投資家のリスク志向改善からドルが買われたほか、時間外の米10年債利回りが上昇幅を広げたことも相場の支えとなり107.40円近辺まで戻しました。欧州市場では、米長期金利が上昇幅を縮小すると徐々に値を下げ107.20円前後まで下押ししました。NY市場では、9月米小売売上高や10月米ニューヨーク連銀製造業景気指数、9月米卸売物価指数(PPI)が軒並み予想を下回ったことほか、米長期金利の大幅低下とともにドル売りが急加速しストップロスを巻き込んで105.20円近辺まで下落しドル全面安となりました。その後は、急激に下げた反動からドルの買い戻しが優勢なったほか、一時350ドル超安となったNYダウが下げ幅を縮小したことで106.40円近辺まで値を戻しました。ただ、米長期金利が2%割れとなったほか、NYダウも下げ幅を広げ一時460ドル超安まで下落し、ドル円は再び105.60円近辺まで下げ足を速めました。引けにかけては、NYダウや米長期金利が下げ幅を縮小したことを下支えに106円台へ戻したものの神経質な値動きが続き、前日比では1.081円低い105.946円で取引を終えました。

≪2014年10月15日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り26% 買い74%
ユーロ・円  :「ブル」 売り37% 買い63%
英ポンド・円 :「ブル」 売り17% 買い83%
豪ドル・円  :「ブル」 売り 9% 買い91%
NZドル・円  :「ブル」 売り12% 買い88%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り80% 買い20%

【今日の主な経済指標】
18:00 EUR 貿易収支 8月
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比] 9月
21:30 CAD 対カナダ証券投資額 8月
21:30 CAD 製造業出荷[前月比] 8月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:15 USD 鉱工業生産[前月比] 9月
22:15 USD 設備稼働率 9月
23:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 10月
23:00 USD NAHB住宅市場指数 10月
05:00 USD 対米証券投資(短期債除く) 8月


今日のトレードポイント



ドル円は、昨日の注目された米経済指標が軒並み予想を下回る結果となったことを嫌気して、ドル全面安の動きとなりました。また米国でのエボラ熱の拡大も懸念されており、NYダウが大幅下落となり、米長期金利も一時2%を割れるなど利上げ観測が後退・株安・債券利回り低下という負の連鎖からドル売り地合いが継続しています。本日は、米新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀製造業景気指数などの経済指標を控えており、引き続き軟調な結果となれば米国景気減速懸念や金利低下圧力に拍車がかかり、さらに円高が加速するかもしれません。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 105.00-107.00  ユーロ・円 135.00-136.50  ポンド・円 169.00-171.00

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