2014/10/8 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場の午前では日経平均株価が軟調に推移したことで、109円前半での上値の重い展開となりました。その後、日経平均株価のプラス圏浮上が相場を支えに下値も限定的となりました。午後では、安倍晋三首相が「円安による輸入価格高騰でマイナス影響受ける企業ある」「円安で中小小規模事業者にデメリット出てきている」などと述べたことを受け売りに押され108円台へ下押ししました。また午後の日経平均株価は、プラス圏から130円超の下げに転じたことも重しとなりドル円は一時108.50円近辺まで売りが加速しました。欧州市場では、欧州株安が重しとなったほか、米長期金利の低下に伴い日米金利差縮小を見越した売りが優勢となり108.30円近辺まで下落幅を広げました。その後は、少し値を持ち直したものの全体的にドル売り地合いで推移しました。NY市場では、NYダウが一時200ドル超の下落となったほか、米長期金利が低下幅を拡大したことによるドル売りが加速し107円台まで値を下げました。またダドリー米ニューヨーク連銀総裁が「強いドルは景気の上振れ余地を限定する」などと述べたことも嫌気されました。前日比では0.802円低い107.95円で取引を終えました。

≪2014年10月7日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り33% 買い67%
ユーロ・円  :「ブル」 売り39% 買い61%
英ポンド・円 :「ブル」 売り23% 買い77%
豪ドル・円  :「ブル」 売り12% 買い88%
NZドル・円  :「ブル」 売り 8% 買い92%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り53% 買い47%

【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 9月
14:00 JPY 金融経済月報(基本的見解)
14:45 CHF 失業率 9月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
21:15 CAD 住宅着工件数 9月
03:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨


今日のトレードポイント



ドル円は、先週の米国雇用統計の上振れを受けたドル買いは一服し、利益確定の売りが優勢となったほか、米国株が17,000ドルを割り込んだほか、米国債利回りも2.3%台へ低下したことにより全体的にドル売り地合いとなっています。米国景気は順調に回復し、金融政策も正常化に向かっているとの市場の見方は強く、中長期的にはドル買いスタンスと予想されますが、110円手前での足踏みから下値への警戒をしつつ取引に臨みたいところです。本日は、NY市場で米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えており、早期利上げを促すほどの内容があるか見極めたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 109.50-110.50  ユーロ・円 136.00-139.00  ポンド・円 173.00-177.00

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