2014/10/7 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場の午前では先週金曜日の強い9月米雇用統計などを受けてた影響からドル買い地合いが継続し110円手前まで上昇しました。その後、一時180円高と上昇した日経平均株価が90円高まで伸び悩んだほか、利益確定の売りが散見され109.60円近辺まで下落しました。午後では日経平均株価の220円近い上昇が相場を支えたことで値を戻しました。欧州勢参加後は、利益確定のドル売りが先行し、109.40円近辺まで下押ししました。またナイト・セッションの日経平均先物が下落し、時間外のダウ先物も伸び悩んだため、投資家のリスク志向低下を意識した売りが加速し109.30円近辺まで下落し上値の重い展開が続きました。NY市場では、NYダウがマイナスに転じたほか、米長期金利の低下などをながめ全般ドル売りが進んだ流れから108円台まで下落しました。引けにかけてもドルの上値は重く前日比では1.001円低い108.760円で取引を終えました。

≪2014年10月6日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り41% 買い59%
ユーロ・円  :「ブル」 売り43% 買い57%
英ポンド・円 :「ブル」 売り38% 買い62%
豪ドル・円  :「ブル」 売り11% 買い89%
NZドル・円  :「ブル」 売り12% 買い88%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り49% 買い51%

【今日の主な経済指標】
12:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表グラフのマーク
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 8月
15:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 8月
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
15:45 FRF 財政収支 8月
17:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 8月
17:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 8月
21:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 8月
4:00 USD 消費者信用残高[前月比] 8月

今日のトレードポイント



ドル円は、先週金曜日に9月米雇用統計が強い結果となったことを受け、米国景気回復期待を背景としたドル買いの流れが先行し、一時110円をつけ6年ぶりの高値を更新しました。その後は、大台達成から利益確定の売りが散見んされたことや、株式市場が軟調に推移したことで再び108円台となっています。ただ、短期的には、米国の金融政策の正常化期待を背景に米国金利上昇・ドル全面高の展開が続くと予想されます。また本日は、黒田日銀総裁の記者会見もあり、追加緩和に前向きな発言が出る可能性もあるため、基本スタンスは押し目買いで取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 109.50-110.50  ユーロ・円 136.00-139.00  ポンド・円 173.00-177.00

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