2014/9/18 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、107.126円で取引を開始した後、東京市場午前において仲値にかけては本邦輸入企業によるドル買いも入ったことから、107.28円近辺まで上昇する場面もありましたが、買い一巡後は伸び悩む展開となりました。欧米市場では、取引開始後は連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を前に様子見ムードが強まりましたが、ナイトセッションの日経平均先物や欧州株が上昇したことを背景にドル買いが先行し、一時107.35円まで値を上げました。8月米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため米長期金利の低下とともに107.14円近辺まで下押ししたものの下値は限定的となりました。その後はしばらく107.30円付近でのもみ合いが続きましたが、仕掛け的な買いが強まり、一時107.65円近辺まで上昇しました。FOMCは10月からMBSの購入を現在の月間100億ドルから50億ドルに縮小、長期国債の購入を現在の150億ドルから100億ドルに縮小することを決定しました。また、経済・金利見通しを発表し、2015年・2016年末時点のFF金利水準予想の中央値が引き上げられたことを受けてドル買いが優勢となり、一時108.13円近辺まで上昇するも、買い一巡後は利益確定の売りが強まり107.60円台まで下げる場面もみられました。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が定例記者会見で「経済次第では行動を速める柔軟性がある」と発言したことにドル買いで反応すると、108.38円付近まで上昇し2008年9月9日以来の高値を更新しました。前日比では1.138円高い108.290円で取引を終えました。

≪2014年9月17日クローズ時点≫
ドル・円   :「ベア」 売り63% 買い37%
ユーロ・円  :「ベア」 売り58% 買い41%
英ポンド・円 :「ベア」 売り76% 買い24%
豪ドル・円  :「ブル」 売り19% 買い81%
NZドル・円  :「ブル」 売り15% 買い85%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り49% 買い51%

【今日の主な経済指標】
07:45 NZD 四半期国内総生産(GDP)[前期比] 4-6月期
08:50 JPY 貿易統計(通関ベース) 8月
15:00 CHF 貿易収支 8月
15:35 JPY 黒田東彦日銀総裁、発言
16:30 CHF スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値
17:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 8月
21:30 CAD 対カナダ証券投資額 7月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 USD 住宅着工件数[年率換算件数] 8月
21:30 USD 建設許可件数[年率換算件数] 8月
21:45 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
23:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 9月

今日のトレードポイント



17日のドル円は、FOMCの発表を受け一時的に108円を割り込む場面も見られましたが108円台で取引を終えました。本日のドル円ですが、ドル買いの地合いはこのまま続くことが予想されます。FOMCの声明文において、労働市場にはかなりのスラック(緩み)があるとの懸念を示しましたが、本日発表される米新規失業保険申請件数(前週分)が市場予想を上回る結果となれば、一段高となることが予想されるためポジション管理には十分注意が必要となります。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 107.80-108.80  ユーロ・円 138.00-140.50  ポンド・円 174.50-178.50

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