2014/9/15 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、107.050円で取引を開始した後、小安く始まった日経平均株価が切り返したのと歩調を合わせるように、東京市場午前の取引においてはじり高となりました。午後に入り107.43円近辺まで上昇しましたが、その後はドル売りが優勢となり伸び悩む展開となりました。欧米市場では、8月米小売売上高は市場予想通りとなったものの、前回値が上方修正されたため107.33円まで値を上げました。もっとも、一部市場では来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で「資産購入策が終了したのち“considerable time”(相当の期間)異例な低金利を維持する」との声明文から「considerable time」の文言が削除されるとの思惑が浮上しているものの、米シンクタンクリポートとして「文言削除は10月会合まで先送りされる可能性」と伝わり107.14円近辺まで失速しました。その後は米10年債利回りが上昇したことを受けてドルの買い戻しが強まり107.37円近辺まで上昇する場面も見られました。この日、発表された米8月小売売上高は市場予想通りの結果となり、米9月ミシガン大学消費者信頼感指数は2013年7月以来の高い水準となりましたが、市場への反応は限られました。前日比では0.255円高い107.368円で取引を終えました。

≪2014年9月12日クローズ時点≫
ドル・円   :「ベア」 売り58% 買い42%
ユーロ・円  :「ベア」 売り56% 買い44%
英ポンド・円 :「ベア」 売り67% 買い33%
豪ドル・円  :「ブル」 売り19% 買い81%
NZドル・円  :「ブル」 売り17% 買い83%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り52% 買い48%

【今日の主な経済指標】
08:01 GBP ライトムーブ住宅価格[前月比] 9月
11:00 SGD 四半期失業率(確定値) 4-6月期
16:15 CHF 生産者輸入価格[前月比] 8月
18:00 EUR 貿易収支 7月
21:30 USD ニューヨーク連銀製造業景気指数 9月
22:15 USD 鉱工業生産[前月比] 8月
22:15 USD 設備稼働率 8月

今日のトレードポイント



今週、特に注目されていイベントととしては、16・17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、18・19日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の会見などが上げられます。
ドル円は2014年1月2日の高値105.45円を上抜けたことで上値を試す動きが継続しています。内外長期資金からのドル買いが引き続き観測されているなか、海外ファンド勢からの買い意欲も強く下値は底堅い値動きとなっています。また、市場では「今週のFOMCで金利引き上げ時期に関するフォワードガイダンスの文言を修正するのでは」との見方が広がっており、一段のドル高につながる可能性があります。しかしその一方で、声明の内容次第では失望売りのリスクもあります。急速に進んだドル高の反動からポジション調整の動きが強まる可能性も意識しておきたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 106.80-107.60  ユーロ・円 138.00-140.50  ポンド・円 172.50-176.50

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