2014/9/5 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場午前では日経平均株価が50円超安から一時上げに転じたことが下値を下支えし104.90円近辺までドル買い地合いとなりました。午後では、日銀が金融政策決定会合で、「マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う」との目標を維持することを、全会一致で決めたとの報道を受け、追加緩和への思惑が後退したことで104.80円付近までやや値を下げました。欧州市場では、黒田東彦日銀総裁が定例記者会見で「米経済の回復が順調であるということでドル高が進んでも日本経済に特にマイナスではない」と述べたことを受け、ドル買い地合いとなり105円台を回復しました。ただ、米国の経済指標を控えもみ合いとなりました。その後、欧州中央銀行(ECB)は、予想外の利下げに踏み切ったことで全般ユーロ売りが先行し、ユーロドルの急落をきっかけに円売り・ドル買いが強まり一時105.20円近辺まで値を上げました。NY市場では、米新規失業保険申請件数・ADP雇用統計等が弱い結果となっていたものの、8月米ISM非製造業指数が予想より強い結果となったほか、米長金利上昇を受けて全般的にドル高が進みました。引けにかけては、NYダウがマイナスに転じるなど上値を抑えられ、前日比では0.439円高い105.209円で取引を終えました。


≪2014年9月4日クローズ時点≫
ドル・円   :「ベア」 売り57% 買い43%
ユーロ・円  :「ブル」 売り32% 買い68%
英ポンド・円 :「ブル」 売り29% 買い71%
豪ドル・円  :「ブル」 売り35% 買い65%
NZドル・円  :「ブル」 売り19% 買い81%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り44% 買い56%

【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 7月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 7月
14:00 JPY 金融経済月報(基本的見解) 9月
15:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 7月
15:45 FRF 消費者信頼感指数 8月
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、改定値)[前期比] 4-6月期
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、改定値)[前年同期比] 4-6月期
21:30 CAD 失業率 8月
21:30 USD 非農業部門雇用者数変化[前月比] 8月
21:30 USD 失業率 8月


今日のトレードポイント



今夜発表される米国雇用統計は、堅調な雇用の伸びと「質」の改善となるかが注目になりそうです。非農業部門雇用者数(NFP)の予想は+23万人(前回+20.9万人)、失業率は6.1%(前回6.2%)と前回より改善することが予想されています。ただ、あまり強い数字が出ると金利急上昇・株価急落という展開になりかねないため、注意したいところです。ただ長期失業率や労働参加率などイエレン・ダッシュボードの改善が確認されれば、早期利上げ期待から金利上昇・ドル高の流れに弾みがつく可能性もあるため、指標結果を見極めたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 104.60-105.00  ユーロ・円 135.50-137.00  ポンド・円 171.50-172.50

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