FXはスマホだけで勝てる! それを体現するごろ寝トレーダーのシンプルな方法論、早速マネしてみよう。


⇒【前編】はコチラ

◆トレードするのは特定の時間だけ!



 FXトレーダーの田畑昇人氏のポイントの2つ目はココ。トレンド方向に取引する時間、トレンドと反対方向に取引する時間をあらかじめ決めているから、オーダー情報を見て方針を決めたら、時間まではごろ寝できるのだ。

下図では102円30銭付近では買いの逆指値も多いですよね。ここまで達したらさらに上昇する可能性が高いから順張りで買いですが、順張りする時間帯は2つ。9~14時の東京市場が中心となる時間と、16~20時の欧州時間です」

図
 為替市場の値動きがいちばん活発な21時から24時までは経済指標の発表が集中し、市場が荒れやすいため、トレードしない。

「取引量の少ない通貨ペアもオーダー情報が効きにくいので取引しません。普段取引するのはほとんどが米ドル/円です」

 これだけなら指値や逆指値だけでトレードできそうだけど、エントリー前にはチャートも確認する。

「買いで入りたいときならMACDがゴールデンクロスしているか、ボリンジャーバンドが広がっているかなどがポイントです。形が悪いときには無理してトレードしません。エントリーしたら利益確定と損切りをそれぞれ10銭に設定して、あとはまたごろ寝です。一日の取引回数は2回程度。1取引の利益は10銭と小さい代わりにレバレッジを目いっぱい利かせて大きな取引数量で取引しています」

 それにしても、このイケメンに東大の頭脳があれば、リスクをとってFXなどやらなくても成功しそうなものだけど。

「日本人は勤勉なのに欧米人に比べて金融リテラシーが欠けていることに危機感を覚えています。日本の個人金融資産は1600兆円あり、これらをうまく使っていくことが日本の国力を維持するために必要だと思います。そのためにまずFXから、ですね」

 なんとも立派な志。田畑氏の教え、ありがたく受け取るべし!

FXトレーダーの田畑昇人氏
【田畑昇人氏】
東京大学大学院に在学中のFXトレーダー。2011年に始めたFXでは50万円を8か月で1000万円に増やす。現在は高校生への金融教育に注力

取材・文/高城 泰(ミドルマン) 撮影/北村 崇
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