2014/9/3 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場で仲値に向けた買いが優勢となったほか、時間外の米10年債利回りの上昇に伴い日米金利差拡大を見越した買いも継続し104.40円近辺まで上昇しました。午後になってもドル買い地合いが継続したほか、日経平均株価が192円高となったことでドル円は104.70円近辺まで値を上げました。欧州市場では、時間外のダウ先物が底堅く推移したほか、欧州株が高く始まったことを手掛かりに買いが継続し104.80円近辺で推移しました。また時間外の米10年債利回りが上昇幅を拡大したことに伴って買いが強まったほか、ナイト・セッションの日経平均先物が180円上昇したこともドル買いのサポートとなり、一時105円を回復し1月10日以来の高値まで上値を伸ばしました。NY市場では、8月米ISM製造業指数や7月米建設支出がいずれも市場予想より強い結果となり、ドル買いが進み105.20円の高値を付けました。ただNYダウが下げに転じたことでドル円の上値が重くなりましたが、105.10円近辺まで反落したものの良好な米経済指標を手掛かりにドルが買われやすい地合いが続き、前日比では0.736円高い105.069円で取引を終えました。


≪2014年9月2日クローズ時点≫
ドル・円   :「ベア」 売り57% 買い43%
ユーロ・円  :「ベア」 売り53% 買い47%
英ポンド・円 :「ブル」 売り44% 買い56%
豪ドル・円  :「ブル」 売り38% 買い62%
NZドル・円  :「ブル」 売り21% 買い79%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り48% 買い52%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 四半期国内総生産(GDP)[前期比] 4-6月期
10:30 AUD 四半期国内総生産(GDP)[前年同期比] 4-6月期
16:50 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
16:55 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
17:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
17:30 GBP サービス部門購買担当者景気指数(PMI) 8月
18:00 EUR 小売売上高[前月比] 7月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
23:00 USD 製造業新規受注[前月比] 7月
03:00 USD 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

今日のトレードポイント



米国市場がレーバーデーの祝日明けで特に新規材料はなかったものの、米長期金利の大幅な上昇で2.4%台を回復し日米金利差を見越した買いが優勢となったほか、8月米ISM製造業指数や7月米建設支出がいずれも市場予想より強い結果となり、ドル買いに弾みがついたことで今年の1月10日以来の高値となる105円台となっています。今週の米雇用統計をはじめとした米国の景気指標が引き続き強い数字となれば、早期利上げに対する期待も高まりドル買い地合いがさらに加速するかもしれません。また本日は、金融緩和縮小の動向が注目される米地区連銀経済報告(ベージュブック)が控えており労働市場の状況の改善等報告があるかどうか内容に注目したいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 104.60-105.60  ユーロ・円 137.50-139.00  ポンド・円 172.50-174.50

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