2014/9/1 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、103.731円で取引を開始した後、ウクライナ情勢の緊迫化を受けて日経平均株価が一時100円超下落しましたが、円買いドル売りでの反応は鈍く、午後に入り日経平均株価が下げ渋ると徐々に買い戻しが優勢になりました。市場では「大手英銀の買いが観測された」との指摘もあり、一時103.86円近辺まで値を上げました。欧州市場では、時間外のダウ先物やナイト・セッションの日経平均先物が底堅く推移したことに伴いドル買いが入りました。8月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が強い結果となったこともあり、一時104.04円まで上昇しました。その後は月末絡みのドル売りに押され103.81円近辺まで下押す場面も見られましたが、売りが一巡すると対欧州通貨でドル買いが進んだことにつれた買いが入り、104.11円近辺まで上昇しました。なお、7月米個人消費支出(PCE)や7月米個人所得が予想を下回った半面、8月米消費者態度指数(確報値)は強い結果となりましたが、いずれも反応は鈍く前日比では0.349円高い104.087円で取引を終えました。

≪2014年8月29日クローズ時点≫
ドル・円   :「ベア」 売り52% 買い48%
ユーロ・円  :「ブル」 売り40% 買い60%
英ポンド・円 :「ブル」 売り46% 買い54%
豪ドル・円  :「ブル」 売り38% 買い62%
NZドル・円  :「ブル」 売り16% 買い84%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り46% 買い54%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 四半期法人企業統計調査・ソフトウェア含む全産業設備投資額[前年同期比] 4-6月期
15:00 DEM 国内総生産(GDP、改定値)[前期比] 4-6月期
15:00 DEM 国内総生産(GDP、改定値)[前年同期比] 4-6月期
16:30 CHF SVME購買部協会景気指数 8月
16:50 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
16:55 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
17:30 GBP 消費者信用残高 7月
17:30 GBP マネーサプライM4[前年同月比] 7月
17:30 GBP 製造業購買担当者景気指数(PMI) 8月

今日のトレードポイント



今週、1日はレーバーデーの祝日で米国は休場、2日の米ISM製造業景況指数 4日の黒田東彦日銀総裁定例記者会見、欧州中央銀行(ECB)政策金利、米8月ADP雇用報告、そして5日の米8月雇用統計の発表が予定されております。
ジャクソンホールでのドラギECB総裁の講演を受け、量的緩和への期待は高まっていますが、6月の理事会で金融緩和のパッケージを打ち出していることから、今回は現状維持が予想されます。日銀もまた現状維持が予想されているため、相場への動意は薄いと思われます。
米国の労働市場は改善を見せていることから、非農業部門雇用者数、失業率ともに米国労働市場の改善を示す内容となればドル円は上昇基調になることが予想されます。
懸念材料としては、ウクライナ情勢を巡るロシア対欧米の動向になりますが、明確な和平合意にならない限り、ドル円の上昇圧力となることが予想されます。
週前半は金利政策の発表や雇用統計を控え様子見ムード、週後半はドル買いの流れを想定し、ウクライナ情勢への動向に注意しながらの取引となるのではないでしょうか。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 103.70-104.30  ユーロ・円 135.50-138.00  ポンド・円 170.00-174.50

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