2014/8/21 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場では前日のNY市場の堅調な米住宅指標からの円安・ドル高が進んだ流れを引き継いで買いが先行し103円台を回復しました。午後では、一時本邦輸出企業の売り注文に押され軟調になったものの、売りが一巡すると徐々に値を戻し103.20円近辺まで上昇しました。
欧州市場では、東京市場でのドル全面高となった流れに沿って103.30円近辺で堅調に推移しました。一時103.40円近辺と4月7日以来の高値まで上げた反動から利益確定の売りに押され伸び悩みました。
NY市場では、注目されていた米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「参加者は労働市場の最近の改善が予想より大きく、長期的に正常と見られる状況に著しく近づいたことで合意した」「多くが雇用増で利上げが早まる可能性があると判断」「ほとんどのメンバーが下向きのインフレリスクが低下していると判断」などと伝わると、米早期利上げ観測が高まったとして全般ドル買いが優位になり103.70円近辺まで上昇しました。引けにかけてNYダウが60ドル高となったことなどが下支えとなり前日比では0.858円高い103.760円で取引を終えました。

≪2014年8月20日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り49% 買い51%
ユーロ・円  :「ブル」 売り48% 買い52%
英ポンド・円 :「ブル」 売り39% 買い61%
豪ドル・円  :「ブル」 売り30% 買い70%
NZドル・円  :「ブル」 売り15% 買い85%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り51% 買い49%

【今日の主な経済指標】
16:00 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
16:00 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
16:30 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
16:30 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
17:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 8月
17:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 7月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 8月
23:00 USD フィラデルフィア連銀製造業景気指数 8月
23:00 USD 中古住宅販売件数[年率換算件数] 7月
23:00 USD 中古住宅販売件数[前月比] 7月
23:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 7月
21:30 CAD 小売売上高[前月比] 6月
23:00 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言



今日のトレードポイント



米国の住宅関連指標が好結果となったことが好感されドル買い地合いが継続したほか、NYダウも17,000ドル目前まで回復し、米長期金利の上昇からドル買いが先行したことで103円台後半で推移しています。注目されたFOMC議事録の内容では、「金融政策による緩和措置を現在見込まれているよりも早期に引き揚げ始めることが適切になる可能性があると指摘した」との内容から米国の早期利上げ観測の期待が高まり、本日も株高・円安の流れは継続しそうです。本日は、NY市場で米新規失業保険申請件数、米フィラデルフィア連銀製造業景気指数、米中古住宅販売件数、米景気先行指標等の指標が控えています。本日の米国経済指標が予想を上回る強い結果となれば、株高・債券利回り上昇がドル買いの支援材料となりドル円は104円台を目指す展開となりそうです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 102.80-104.20  ユーロ・円 136.00-138.50  ポンド・円 171.00-173.50


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