2014/8/8 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、102.094円で取引を開始した後、東京市場において仲値前後には本邦輸入業者などによるドル買いから強含む場面も見られました。午後に入り年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による日本株運用拡大に関する報道が流れると、日経平均株価が急速に切り返すのと歩調を合わせてドル買い円売りが強まり、102.45円近辺まで上昇しました。欧州市場では、時間外の米10年債利回りの低下や欧州株の下落を嫌気して102.20円付近まで下押ししたものの、米長期金利の低下や株安が一服するとその後は102.30円付近での値動きとなりました。NY市場では、ロシアが欧米による制裁への報復措置に踏み切るなか、コーエン米財務次官(テロ・金融犯罪担当)が「ロシアがウクライナに対する方針を変更しなければ、制裁を強化する用意がある」との見解を示すなど、ウクライナ情勢をめぐって欧米諸国とロシアの対立が高まりました。投資家心理の悪化により米国株が下落し、米長期金利も低下したことを受け101.99円と本日の安値を更新しました。取引終盤では「102.00円付近には国内輸入企業の買いが観測されている」との指摘もあって下げ渋ったものの戻りは限られ、前日比では0.002円高い102.072円で取引を終えました。

≪2014年8月7日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り25% 買い75%
ユーロ・円  :「ブル」 売り29% 買い71%
英ポンド・円 :「ブル」 売り23% 買い77%
豪ドル・円  :「ブル」 売り11% 買い89%
NZドル・円  :「ブル」 売り11% 買い89%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り49% 買い51%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 国際収支・経常収支 6月
08:50 JPY 国際収支・貿易収支 6月
10:30 AUD 住宅ローン件数[前月比] 6月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 7月
14:45 CHF 失業率 7月
15:00 DEM 貿易収支 6月
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
15:45 FRF 鉱工業生産指数[前月比] 6月
17:30 GBP 貿易収支 6月
21:30 CAD 新規雇用者数 7月
21:30 CAD 失業率 7月
21:30 USD 四半期非農業部門労働生産性・速報値[前期比] 4-6月期
23:00 USD 卸売在庫[前月比] 6月

今日のトレードポイント



NYダウは利益確定の売りが先行し、調整局面に入っていることで円高への圧力をかけている側面が見られます。ユーロドルを見るとユーロ安ドル高の流れになっていますが、ドル円を見るとドル高の流れが失速しています。新たにドルを買います材料がないなか、ウクライナ情勢をめ巡りロシア対欧米の摩擦が強まっていることを考えると、ドル買いの流れになることは考え難いです。本日は週末ということもありポジション調整が入ることやウクライナ情勢を巡るロシア対欧米のニュースに注意をしながらポジション管理を行いたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.70-102.50  ユーロ・円 135.50-138.00  ポンド・円 170.00-174.00


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