2014/7/24 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場で日経平均株価の上昇を受けて円売り・ドル買いが先行し101.60円近辺まで上昇しました。ただ、本邦輸出企業の売りが散見されたことで伸び悩みました。午後の日経平均株価は、マイナス圏に沈むなどさえない動きとなったことで売りが先行し、101.40近辺まで下押ししました。欧州市場では、英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨の公表で「0.50%の政策金利の据え置きと資産買い入れプログラムの規模の維持を9対0で決定」「一部の委員は利上げについて拮抗してきたと認識」などの見解が示されたものの、早期の利上げ期待を高める内容ではなかったとの見方から売りが加速し、ポンド円が173.33円近辺から172.60円近辺まで急落しました。ドル円は、新規材料難から方向感のないもみ合い相場となりました。NY市場では、NYダウがマイナス圏となりましたが下げ渋ったほか、米長期金利が上昇に転じたことがドル買いを誘いドル円は、101.50円近辺まで上昇しました。ただ、材料難で狭いレンジ相場が続き前日比では0.053円高い101.500円で取引を終えました。

≪2014年7月23日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り20% 買い80%
ユーロ・円  :「ブル」 売り34% 買い66%
英ポンド・円 :「ブル」 売り43% 買い57%
豪ドル・円  :「ブル」 売り33% 買い67%
NZドル・円  :「ブル」 売り18% 買い82%
ユーロ・ドル :「ブル」 売り38% 買い62%

【今日の主な経済指標】
16:00 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 7月
16:00 FRF サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 7月
16:30 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 7月
16:30 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 7月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) 7月
17:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) 7月
17:30 GBP 小売売上高指数[前月比] 6月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 USD 新築住宅販売件数[年率換算件数] 6月
23:00 USD 新築住宅販売件数[前月比] 6月

今日のトレードポイント



ドル円は、米国株式市場で、NYダウが17,000ドル台を堅調に維持しておりますが、新規材料難からこう着状態が続いています。今は、ウクライナやロシアをめぐる地政学リスクを背景にユーロ売りが強まり、市場の関心は値動きが出てきたユーロに移りつつあります。ここ最近ユーロ円は、下落傾向が続き今年の2月の安値136.22円近辺を下抜けするようであれば、一気に円高圧力が強まる可能性あります。ユーロ売り・円買いの動きからドル円も上値の重い展開が予想されるほか、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)や米雇用統計に向けて、円高方向のリスクに対する警戒から弱気バイアスで取引に臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.00-102.00  ユーロ・円 135.50-137.50  ポンド・円 172.00-174.00

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