2014/7/15 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、101.323円で取引を開始した後、東京市場午前においては、材料難から方向感を欠く展開となりましたが、午後に入り、日経平均株価がじり高となった流れを受けドル円はやや強含み101.42円近辺まで上値を伸ばしました。欧米市場では、ユーロ圏における信用不安が緩んだことを背景に欧州株価が上昇し円売りが優勢となりました。さらに、NYダウが140ドル超高や米長期金利の上昇幅拡大がドル買いを誘いドル円は101.62円近辺まで上昇しました。その後は、材料を欠くなか、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が15日に上院銀行委員会で、16日に下院金融委員会で半期の金融政策報告を行う予定となっていることもあり積極的な売買は控えられ、前日比では0.211円高い101.541円で取引を終えました。

≪2014年7月14日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り17% 買い83%
ユーロ・円  :「ブル」 売り44% 買い56%
英ポンド・円 :「ブル」 売り43% 買い57%
豪ドル・円  :「ブル」 売り23% 買い77%
NZドル・円  :「ベア」 売り55% 買い45%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り58% 買い42%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
17:30 GBP 消費者物価指数(CPI)[前月比] 6月
17:30 GBP 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 6月
17:30 GBP 卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)[前年同月比] 6月
18:00 DEM ZEW景況感調査(期待指数) 7月
18:00 EUR ZEW景況感調査 7月
18:00 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
21:30 USD ニューヨーク連銀製造業景気指数 7月
21:30 USD 小売売上高[前月比] 6月
21:30 USD 小売売上高(除自動車)[前月比] 6月
21:30 USD 輸入物価指数[前月比] 6月
21:30 USD 輸出物価指数[前月比] 6月
23:00 USD 企業在庫[前月比] 5月
23:00 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

今日のトレードポイント



本日は黒田日銀総裁の定例会見が予定されていますが、金融政策の現状維持が予想されているため、市場が動意付く可能性は低いと思われます。米国市場では、イエレンFRB議長が上院銀行委員会で半期に一度の議会証言を行いますが、金融政策の出口戦略についてあまり踏み込んだ発言でない場合には、一時的なドル買いで終わることになると思われます。その一方で、踏み込んだ内容になれば102円台を回復する場面を視野に入れ、ポジション調整には注意したいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 100.20-102.10  ユーロ・円 136.50-140.50  ポンド・円 171.00-176.00

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