2014/7/1 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場午前の取引において日経平均株価の上昇から一時101.45円近辺まで上昇しましたが、その後は月末・期末を迎えた本邦輸出企業の円買いドル売りから101.26円前後まで下押しました。午後に入ると、日経平均株価が底堅く推移したこともあり下値は限定的となりました。
欧州市場に入ると、東京市場での円高の流れは一服し、本邦ソブリン系の円売りドル買いが観測されたことを受け101.44円近辺まで下げ幅を縮小しましたが、その後は米長期金利が低下するなか売り買いが交錯し方向感を欠く値動きとなりました。NY市場に入ると、米10年債利回りが上昇に転じたほか、5月米住宅販売保留指数が市場予想の+1.2%を上回る+6.1%と強い内容だったことを支えに23時過ぎには本日高値101.45円まで上昇しました。その後は米10年債利回りが低下したことから日米金利差縮小を見越したドル売りが優勢となり101.241円と本日の安値を付けました。引けに掛けては若干値を戻しましたが、前日では0.126円安い101.334円で取引を終えました。

≪2014年6月30日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り14% 買い86%
ユーロ・円  :「ブル」 売り42% 買い58%
英ポンド・円 :「ベア」 売り62% 買い38%
豪ドル・円  :「ブル」 売り24% 買い76%
NZドル・円  :「ブル」 売り47% 買い53%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り70% 買い30%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 4-6月期
08:50 JPY 日銀短観・四半期大企業製造業先行き 4-6月期
08:50 JPY 日銀短観・四半期大企業全産業設備投資[前年度比] 4-6月期
10:30 JPY 毎月勤労統計調査-現金給与総額[前年同月比] 5月
13:30 AUD 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
16:30 CHF SVME購買部協会景気指数 6月
16:50 FRF 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 6月
16:55 DEM 失業者数[前月比] 6月
16:55 DEM 失業率 6月
16:55 DEM 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 6月
17:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 6月
17:30 GBP 製造業購買担当者景気指数(PMI) 6月
18:00 EUR 失業率 5月
23:00 USD ISM製造業景況指数 6月
23:00 USD 建設支出[前月比] 5月

今日のトレードポイント



本日は、2日の米ADP雇用統計や3日の米雇用統計の発表を控えているため様子見ムードとなることが予想されます。なお、イラク情勢が悪化した場合にはリスク回避の円買いドル売りの流れとなり101円台を割り込むことも想定されます。また米10年債利回りの低下しており米国金利が上昇しにくく、全般にドルが売られやすい地合いが続くことが予想され、しばらく慎重姿勢で臨みたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 100.80-102.00  ユーロ・円 137.50-140.50  ポンド・円 171.00-176.50

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