2014/5/12 トレイダーズ証券「みんなのFX」

先週金曜日のドル円は、東京市場午前においては株価などの外部環境と相まって上下する値動きとなりました。日経平均株価が安寄りし、米10年債利回りがNY引けの水準より低下して時間外取引を再開すると101.55円近辺まで下落しましたが、その後日経平均株価が前日比で一時100円を超える上昇となったこともあり、101.75円近辺まで上値を伸ばしました。午後に入り、日経平均株価は午前の上昇幅を縮小させる上値の重たい推移となり、ドル円も101.70円近辺で膠着しました。また時間外の米10年債利回りは2.60%を若干上回った水準で横ばいに推移し、日本の内閣府が発表した3月の景気動向指数は、一致指数・先行指数ともに予想の範囲内の着地となり、値動きの手掛かりにはなりませんでした。中国インフレ指標の鈍化や、豪準備銀行(RBA)四半期報告による市場への影響も限定的で、他通貨も含めて週末の手控え感の強い展開となりました。欧州市場でも、101円台半ばでの膠着状態が継続し底堅さはあるものの、11日にウクライナ住民投票を控えており、ウクライナ情勢への警戒感から積極的に上値を試すことはなく、狭いレンジ相場となりました。NY市場では、米長期債利回りの動向に連動し101.80円近辺まで水準を切り上げた後、引けにかけては上値に慎重ながらもわずかに上昇し、前日比では0.078円安い101.821円で取引を終えました。

≪2014年5月9日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り17% 買い83%
ユーロ・円  :「ブル」売り37% 買い63%
英ポンド・円 :「ブル」売り42% 買い58%
豪ドル・円  :「ブル」売り26% 買い74%
NZドル・円  :「ブル」売り24% 買い76%
ユーロ・ドル :「ブル」売り46% 買い54%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD NAB企業景況感指数 4月
14:00 JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI 4月
16:15 CHF 実質小売売上高[前年同月比] 3月

今日のトレードポイント


今週のドル円は、日米ともに重要な経済指標の発表が多いため、多少値動きが荒くなることが想定されます。日本では、12日に国際収支・貿易収支(3月)、景気ウォッチャー調査(4月)、15日に四半期実質国内総生産(1-3月期 GDP、速報値)、米国では、13日に小売売上高(4月)、14日に卸売物価指数(4月 PPI)、15日に消費者物価指数(4月 CPI)、16日に住宅着工件数(4月)など指標が目白押しです。本日については、日本の国際収支・貿易収支(3月)は同月の貿易赤字の拡大に伴い経常収支の黒字額が縮小する見込みに加え、景気ウォッチャー調査(4月)では消費増税の影響が注目されています。一方で、明日以降に控える米経済指標を待つスタンスから、狭いレンジ相場になることも予想されるため、指標発表前後の値動きを見定めながら取引したいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.00  ユーロ・円 139.00-141.00  ポンド・円 170.50-173.00


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