2014/5/8 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、東京市場午前においては、日経平均株価の下げ幅が前日終値から一時300円超えとなったことや、米10年債利回りが時間外取引で低下したことなどが影響し、円を買い戻す流れから101.55円近辺まで下落しました。東京市場午後も、午前の円買いの流れは継続し、上値が重い推移となりました。日経平均株価が大引けにかけて、下げ幅を400円超に拡大した動きが嫌気され、リスク回避の円買いが再燃し101.45円近辺までレンジ下限を拡げました。欧州市場に入っても、NYタイムにイエレンFRB議長の証言を控えていることから動意は鈍く、中国の先行き景気懸念やウクライナ情勢への警戒感から、主要欧州株は上値の重い動きとなり、米10年債利回りは引き続き軟調気味に推移したことで、ドル円は東京タイムにつけた101.434円を足もとの安値に、101円台半ばで膠着した相場となりました。NY市場に入り、米10年債利回りがやや戻し気味に推移したこともあり、ドル円は101.70円近辺まで水準を戻すと、上昇の勢いは続き101.80円近辺まで上値を伸ばしました。注目のイエレンFRB議長の証言では、先週末の強い米雇用統計に対し「満足できる状況からほど遠く、労働市場にはかなりのたるみが残されている」と述べ、利上げ時期を示唆するような内容は見当たらず、景気認識については第1四半期のGDPの減速は一時的なものであると示すと、ドル円は瞬間的に102.006円まで上値を伸ばしましたが、直後に101.70円付近まで押し戻される展開となりました。その後は101円台後半で、上下に小幅に振れる値動きとなり、前日比では0.248円高い101.899円で取引を終えました。

≪2014年5月7日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り16% 買い84%
ユーロ・円  :「ベア」売り53% 買い47%
英ポンド・円 :「ベア」売り59% 買い41%
豪ドル・円  :「ブル」売り25% 買い75%
NZドル・円  :「ブル」売り37% 買い63%
ユーロ・ドル :「ベア」売り53% 買い47%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 失業率 4月
10:30 AUD 新規雇用者数 4月
14:45 CHF スイスSECO消費者信頼感指数 4月
15:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 3月
16:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 4月
20:00 GBP イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
20:00 GBP 英中銀資産買取プログラム規模 5月
20:45 EUR 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:15 CAD 住宅着工件数 4月
21:30 CAD 新築住宅価格指数[前月比] 3月
21:30 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分

今日のトレードポイント


本日発表される米新規失業保険申請件数は、前回の34.4万件から市場予測では32.5万件と改善が見込まれています。ドル高の流れになっていない中、米国経済状況への期待値が少なからずあるとすると、発表前に一時的なドル買いが入ることも予想されますが、先週末の米雇用統計発表後は上値の重い地合いが続いているため、本日も同様の展開となるかもしれません。また、中国景気に対する懸念やウクライナ情勢への不安感も再燃してきているため、要人発言による突発的な値動きにも注意しておく必要がありそうです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.00-102.50  ユーロ・円 140.50-142.50  ポンド・円 171.50-174.00


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