2014/5/1 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場午前において、発表された鉱工業生産・速報値(前月比・3月)が+0.3%で市場予想を下回り、円買い優勢の展開から102.50円近辺まで下落しました。その後も下落は続きましたが、日経平均株価が上昇幅を縮めながらも前日比プラスサイドを維持していたことから円高の勢いはそれほど強まらず、102.35円付近で下げ止まりました。午後に入り、日銀金融政策決定会合では、消費増税の影響は想定の範囲内で、2%の物価安定目標の実現に向けた筋道も順調にたどっていることから、現状の「マネタリーベース年間60兆-70兆円増加の方針」維持が決定されました。日銀展望レポート公表後は円買いの勢いも後退し、102.50円付近まで値を戻しました。欧州市場では、米四半期実質国内総生産(GDP・速報値、1-3月期)が、寒波の影響を考慮し控えめに設定されていた市場予想を大きく下回る+0.1%というさえない結果となり、102.30円近辺まで急激に下落すると、米長期金利が2.66%割れまで低下幅を広げたことも影響し、102.10円近辺まで下値を拡大させました。NY市場では、注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が、資産購入枠の縮小やQE終了後の低金利維持など、ほぼ市場が想定していた内容にとどまったため盛り上がりにかける展開となり102.20円近辺で上昇は一服、その後は下げ幅を回復できないまま、前日比では0.409円安い102.215円で取引を終えました。

≪2014年4月30日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り20% 買い80%
ユーロ・円  :「ベア」売り54% 買い46%
英ポンド・円 :「ベア」売り56% 買い44%
豪ドル・円  :「ブル」売り20% 買い80%
NZドル・円  :「ブル」売り36% 買い64%
ユーロ・ドル :「ベア」売り93% 買い 7%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 四半期輸入物価指数 [前期比] 1-3月期
15:00 GBP ネーションワイド住宅価格[前月比] 4月
17:30 GBP 製造業購買担当者景気指数(PMI) 4月
17:30 GBP 消費者信用残高 3月
17:30 GBP マネーサプライM4[前月比] 3月
17:30 GBP マネーサプライM4[前年同月比] 3月
20:30 USD チャレンジャー人員削減数[前年比] 4月
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 USD 個人消費支出(PCE)[前月比] 3月
21:30 USD 個人所得[前月比] 3月
21:30 USD 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)[前月比] 3月
21:30 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
23:00 USD ISM製造業景況指数 4月
23:00 USD 建設支出[前月比] 3月

今日のトレードポイント


本日もNY市場において、週末金曜日に発表される米雇用統計前の注目イベントとして、新規失業保険申請件数(前週分)、個人消費支出(前月比・3月)、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長による発言、ISM製造業景況指数(4月)などが予定されています。市場予測は各指標とも前回の結果よりもわずかに良化するとの見方が強いため、指標発表直後の値動きを見定めたいところですが、一方で米雇用統計を見据えたポジション調整の売りや、取引が手控えられる懸念もあるため、結果にインパクトがないと方向感が定まらない展開になるかもしれません。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.00  ユーロ・円 141.00-143.00  ポンド・円 171.50-174.00


★「みんなのバイナリー」デモ取引はこちら★


---------------
【ご注意】
※当サービスは投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではございません。
※投資に関する最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します。
※当社は掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性を保証するものではございません。
※当サービスに基づいて被ったいかなる損害についても、弊社及び情報提供元、関連会社は一切の責任を負いかねます。
※いかなる目的を問わず本情報の複製、転送及び販売を固く禁じます。
---------------
トレイダーズ証券「みんなのFX」