2014/3/31 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、東京市場で日経平均株価が下落して始まったことを受けてリスク回避の売りが先行しましたが、下値では押し目買いも厚いこともあって限定的となりました。午後の日経平均株価は、底堅く推移したもののドル円も102.10円近辺を挟んでもみ合いとなりました。欧州市場では、欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測が広がるなか、ユーロが売り優勢となり全般ユーロ安が進みました。ただ、ドル円は102.15円前後で動意を欠いた展開が続きました。NY市場では、NYダウが150ドル超の上昇で始まると、投資家のリスク回避志向が後退しクロス円とともに上昇しました。また前日の高値を上抜けてるとストップロスを巻き込み、102.974円まで値を伸ばしました。また米長期金利の上昇を受けて、日米金利差拡大を見越した円売り・ドル買いが優勢となりました。引けにかけては、少し値を戻したものの前日比では0.700円高い102.866円で取引を終えました。

≪2014年3月28日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」 売り32% 買い68%
ユーロ・円  :「ベア」 売り59% 買い41%
英ポンド・円 :「ベア」 売り55% 買い45%
豪ドル・円  :「ブル」 売り37% 買い63%
NZドル・円  :「ベア」 売り80% 買い20%
ユーロ・ドル :「ベア」 売り53% 買い47%

【今日の主な経済指標】
15:00 DEM 小売売上高指数[前月比] 2月
15:00 DEM 小売売上高指数[前年同月比] 2月
15:45 FRF 国内総生産(GDP、改定値)[前期比] 10-12月期
16:00 CHF KOF景気先行指数 3月
17:30 GBP 消費者信用残高 2月
17:30 GBP マネーサプライM4[前月比] 2月
17:30 GBP マネーサプライM4[前年同月比] 2月
18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、速報値)[前年同月比] 3月
19:00 JPY 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21:00 ZAR 貿易収支 2月
21:30 CAD 月次国内総生産(GDP)[前月比] 1月
22:45 USD シカゴ購買部協会景気指数 3月
22:55 USD イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
2:15 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言

今日のトレードポイント


今週は、4日金曜日に米雇用統計の発表を控えて、米ISM製造業・非製造業指数やADB全米雇用報告など重要指標があります。ウクライナ情勢をめぐる懸念がくすぶっていたうえ、月末・期末とあってリパトリ等で円買い需要が高まりそうです。基本的には動意が乏しくレンジ相場が続くと見られていますが、日本の消費税引き上げと株式市場の反応による動きにも注意しておきたいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-104.00  ユーロ・円 140.00-142.00  ポンド・円 170.00-172.50


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