2014/3/18 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は101.386円で取引を開始した後、東京市場午前においては週末に行われたウクライナ・クリミアでの住民投票でロシアへの編入支持が圧倒的多数となり、ロシアはこの結果を後ろ盾としてクリミアの併合を進めていくとみられる一方、欧米側は投票結果に法的な正当性を認めず経済制裁を強化していく見通しとなったことから、先週末のリスク回避の流れを引継ぎ101.30円近辺まで下落しました。日経平均株価は続落して始まった後、プラス圏へ上昇する場面もありましたが前場中頃を過ぎてからはマイナス圏での推移となり、前日終値から−63円の14,264円で前引けとなりました。午後は、欧米側の制裁措置の規模や内容を見極めたいことから積極的な取引は手控えられましたが、日経平均株価が大引けにかけ下げ幅を縮小した動きに合わせドル円も101.60円近辺まで上値を伸ばすと、しばらく上昇基調が続き101.85円付近までレンジ上限を拡大しました。欧米市場に入り、中国株やロシア株が上昇したことを背景に米国株式市場も買いが先行したものの、株価の上昇が一服するとドル買いの勢いも緩和され101.60円近辺まで押し戻されました。その後、欧米側の経済制裁が予想の範囲内にとどまったことからリスク回避姿勢が巻き戻され、再び上昇するも勢いは弱く、前日比では0.347円高い101.703円で取引を終えました。

≪2014年3月17日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り20% 買い80%
ユーロ・円  :「ベア」売り59% 買い41%
英ポンド・円 :「ブル」売り35% 買い65%
豪ドル・円  :「ブル」売り21% 買い79%
NZドル・円  :「ベア」売り66% 買い34%
ユーロ・ドル :「ベア」売り89% 買い11%

【今日の主な経済指標】
19:00 EUR ZEW景況感調査 3月
19:00 EUR 貿易収支 1月
21:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前月比] 2月
21:30 USD 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 2月
21:30 USD 消費者物価指数(CPIコア指数)[前月比] 2月
21:30 USD 住宅着工件数[年率換算件数] 2月
21:30 USD 住宅着工件数[前月比] 2月
21:30 USD 建設許可件数[年率換算件数] 2月
21:30 USD 建設許可件数[前月比] 2月
22:00 USD 対米証券投資(短期債除く) 1月
27:00 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言

今日のトレードポイント


本日は米国の2月消費者物価指数(CPI)、2月住宅着工件数などの発表が予定されています。CPIは前月比で3か月連続上昇中のため小幅ながら上昇する可能性はありますが、住宅着工件数については先行指標である建築許可件数が3か月連続で減少しており、今回も弱い結果となることが予想されます。ポジティブ材料に乏しく、また、経済制裁の内容が予想の範囲内だったとはいえ、ウクライナ情勢をめぐる不透明感が払しょくされたわけではないため、方向感の定まらない様子見ムードが続くかもしれません。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.00-102.50  ユーロ・円 140.00-142.00  ポンド・円 168.00-171.00


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