2014/3/12 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場午前においては序盤の海外市場の流れを引き継ぐ形で、ウクライナ情勢や中国経済への懸念からリスク回避の円買いが先行しました。日経平均株価は15,000円台を割り込み、前日終値から下げ幅を350円超に広げる軟調な推移が続きましたが、円買いの勢いは強まらず102.90円近辺での小幅な値動きとなりました。午後に入ると、日経平均株価が前場の安値を下回り、400円近くまで下げ幅を拡大したことで、ドル円も円買い地合いが続く展開から102.85円付近まで水準を切り下げました。欧州市場では、NYダウの下落や米10年債利回りが低下幅を広げたことから上値の重い推移が続き、一時102.55円近辺まで下押しました。NY市場に入り、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることから積極的な買いは手控えられ売りが先行したものの、NYダウが下げ幅を縮めたことでリスク回避姿勢が一巡し、102.83円近辺まで値を戻しました。その後は様子見ムードから狭いレンジ内でもみ合いとなり、前日比では0.191円安い102.758円で取引を終えました。

≪2014年3月12日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り29% 買い71%
ユーロ・円  :「ベア」売り66% 買い34%
英ポンド・円 :「ブル」売り42% 買い58%
豪ドル・円  :「ブル」売り18% 買い82%
NZドル・円  :「ベア」売り66% 買い34%
ユーロ・ドル :「ベア」売り90% 買い10%

【今日の主な経済指標】
18:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
21:30 USD 輸出物価指数[前月比] 2月
21:30 USD 輸入物価指数[前月比] 2月
21:30 USD 小売売上高(除自動車)[前月比] 2月
21:30 USD 小売売上高[前月比] 2月
23:00 USD 企業在庫[前月比] 1月
26:00 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
27:00 USD 月次財政収支 2月

今日のトレードポイント


本日は、米国の2月小売売上高(前月比)、新規失業保険申請件数(前週分)、2月月次財政収支の発表と、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁による発言が予定されています。米国の経済状況については、2月の寒波の影響はすでに周知のとおりであり、予測に対し多少上下に振れたとしても相場への影響は小さいのではないでしょうか。ウクライナ情勢をめぐる懸念や中国の金融システムへの不安感から、リスク回避の円買い地合いが続くことが予想されますが、米国株式市場が底堅く推移していることや、恐怖指数とされるボラティリティー・インデックス(VIX)も落ち着いていることを考えると、どちらにも動いても対応できるように中立スタンスを保ちながら経済指標の結果を見定めたいです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 102.00-103.50  ユーロ・円 142.00-144.00  ポンド・円 169.50-172.50


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