2014/3/11 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は東京市場午前において、ウクライナ情勢の緊迫化や2月中国貿易収支の悪化などを受け、リスク回避の円買いが先行し一時103円台を割り込むまで下落したものの、売り一巡後は買戻しが進み103.10円近辺まで持ち直しました。午後も上値の重い展開は継続し、103.10円近辺でのもみ合いとなりました。中国経済の下振れ懸念や今週末にウクライナ・クリミアでロシア編入の是非を問う住民投票が行われる予定などから慎重ムードが強まりましたが、日経平均先物の堅調な推移を手掛かりに103.30円近辺まで上値を伸ばしました。欧州市場でも材料難から積極的な展開にはなりませんでしたが、じりじりと下値を切り上げながら時間外の米10年債利回りが低下幅を縮小したことを支えに、103.40円付近まで上昇しました。欧米市場に入り買いが一服すると、NYダウが110ドル超下落した影響もあり103.20円近辺まで下押しましたがその後103.23円付近を中心とした方向感に乏しい値動きとなり、前日比では0.028円安い103.257円で取引を終えました

≪2014年3月10日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り35% 買い65%
ユーロ・円  :「ベア」売り71% 買い29%
英ポンド・円 :「ベア」売り52% 買い48%
豪ドル・円  :「ブル」売り28% 買い72%
NZドル・円  :「ベア」売り72% 買い28%
ユーロ・ドル :「ベア」売り90% 買い10%

【今日の主な経済指標】
15:30 JPY 黒田東彦日銀総裁、定例記者会見
18:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 1月
18:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 1月
18:30 GBP カーニー英中銀(BOE)総裁、発言
23:00 USD 卸売在庫[前月比] 1月

今日のトレードポイント


本日はドル円の支援材料は乏しく、緊迫するウクライナ情勢を見守る様子見ムードが予想されるため、株価の値動きを見ながら小幅なレンジでの推移が続く展開となるのではないでしょうか。一方で、消費税の増税が目前に迫っている中で市場の日銀に対する期待は強まっている可能性があり、黒田日銀総裁による定例記者会見の内容には注意したいところです。市場の期待に何らかの形で働きかけがあれば、突発的な値動きからドル高・円安の地合いとなるかもしれません。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 102.50-104.00  ユーロ・円 142.50-144.50  ポンド・円 171.00-174.00


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