2014/3/3 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 先週金曜日のドル円は、東京市場午前においては白井日銀審議委員より「2%物価目標を目指すこと、納得してもらうのは容易ではない」との追加緩和の期待を後退させる発言があったことで円買い優勢となり、101.85円近辺まで下落しました。午後に入り、日経平均株価が下げ幅を拡大したことでリスク回避の円買いが加速し、101.65円近辺まで下押しましたが、株価が大引けにかけて戻しを試す動きとなったことからドル円も切り返し、101.80円付近まで値を戻しました。欧米市場に入り、発表された四半期実質国内総生産(GDP、改定値10-12月期)は市場予想を下回ったものの、この後にも米景気指標の発表を控えているため101.90円付近を維持する展開となりました。シカゴ購買部協会景気指数(2月)は59.8、ミシガン大学消費者態度指数は81.6と好結果だったことを受け、リスク選好パターンから102.20円近辺まで上値を伸ばしました。しかし、警戒感が続いているウクライナ情勢について、ロシア軍がクリミア半島に上陸したと報じられると週末を控えた手仕舞いが加速し、前日比では0.286円安い101.859円で取引を終えました。

≪2014年2月28日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り21% 買い79%
ユーロ・円  :「ベア」売り62% 買い38%
英ポンド・円 :「ベア」売り56% 買い44%
豪ドル・円  :「ブル」売り12% 買い88%
NZドル・円  :「ベア」売り63% 買い37%
ユーロ・ドル :「ベア」売り95% 買い 5%

【今日の主な経済指標】
18:00 EUR 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) 2月
18:30 GBP 製造業購買担当者景気指数(PMI) 2月
18:30 GBP 消費者信用残高 1月
18:30 GBP マネーサプライM4[前月比] 1月
18:30 GBP マネーサプライM4[前年同月比] 1月
22:30 USD 個人所得[前月比] 1月
22:30 USD 個人消費支出(PCE)[前月比] 1月
22:30 USD 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)[前月比] 1月
23:00 EUR ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
00:00 USD 建設支出[前月比] 1月
00:00 USD ISM製造業景況指数 2月

今日のトレードポイント


先週のドル円は材料難からレンジ幅が拡がらず、方向感に欠けるこう着状態となりました。今週は個人消費支出(PCE)1月、ISM製造業景況指数 2月、ADP雇用統計 2月、新規失業保険申請件数 前週分、7日金曜日には2月の米雇用統計と注目材料が目白押しですが、悪天候の影響から弱い結果となるかもしれません。リスク回避の動きから売りに押される展開が予想されますが、指標結果によってはポジティブサプライズとなる可能性があるため、発表時の値動きには注意したいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.50-103.00  ユーロ・円 139.00-141.50  ポンド・円 169.00-172.00


★「みんなのバイナリー」デモ取引はこちら★


---------------
【ご注意】
※当サービスは投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではございません。
※投資に関する最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します。
※当社は掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性を保証するものではございません。
※当サービスに基づいて被ったいかなる損害についても、弊社及び情報提供元、関連会社は一切の責任を負いかねます。
※いかなる目的を問わず本情報の複製、転送及び販売を固く禁じます。
---------------
トレイダーズ証券「みんなのFX」