2014/2/19 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は東京市場午前において、この後に控える日銀金融政策決定会合で4月の消費税増税後における景気落ち込みのカバーを踏まえ、追加緩和が実施されるとの見方からドル買いが先行しました。日経平均株価が14,500円台を回復したことも後押しとなり102.17円近辺まで上値を伸ばしましたが、株価の上昇が落ち着くと再び102円を割り込む展開となりました。午後に入り日銀から「貸し出し増加支援の資金供給を1年延長」や「成長基盤強化支援の資金供給を3.5兆円増額し1年延長」などの決定が発表されると、日経平均株価は14,900円台まで上昇幅を拡大し、ドル円も一時102.736円の高値をつけました。欧米市場では、米2月NY連銀製造業景況指数や米2月NAHB住宅市場指数が市場予想を大きく下回ったことを背景に売りが進み、102.30円近辺まで下押ししました。その後は102.30円近辺を中心に小幅な値動きのもみ合いとなり、前日比では0.436円高い102.370円で取引を終えました。

≪2014年2月18日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り24% 買い76%
ユーロ・円  :「ベア」売り57% 買い43%
英ポンド・円 :「ブル」売り47% 買い53%
豪ドル・円  :「ブル」売り21% 買い79%
NZドル・円  :「ベア」売り51% 買い49%
ユーロ・ドル :「ベア」売り89% 買い11%

【今日の主な経済指標】
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 12月
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・改定値 12月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・改定値 12月
18:30 GBP 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
18:30 GBP 失業保険申請件数 1月
18:30 GBP 失業率 1月
18:30 GBP 失業率(ILO方式) 12月
19:00 EUR 建設支出[前月比] 12月
19:00 EUR 建設支出[前年同月比] 12月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
22:30 USD 住宅着工件数[年率換算件数] 1月
22:30 USD 住宅着工件数[前月比] 1月
22:30 USD 建設許可件数[年率換算件数] 1月
22:30 USD 建設許可件数[前月比] 1月
22:30 USD 卸売物価指数(PPI)[前月比] 1月
22:30 USD 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)[前月比] 1月
28:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

今日のトレードポイント


本日は米国の住宅着工件数、建設許可件数や卸売物価指数(PPI)が発表されますが、前月の結果や寒波の影響を踏まえると予測よりも下振れする可能性があります。発表の前後は売りが強まる展開も予想されますが、その後に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控えているため下げ幅は限られるのではないでしょうか。2月に入り失速気味のドル円ですが、議事録の内容によっては103円台を突破できるかもしれません。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 102.00-103.50  ユーロ・円 139.50-141.50  ポンド・円 169.00-172.00


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