2014/1/30 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場では前日のトルコ中央銀行による大幅利上げを受けて一時103.40円近辺まで上昇したものの、その後は急速に買いが進んだ反動から徐々に上値を切り下げる展開になりました。午後では、日経平均株価が一時400円超の上昇となり堅調に推移したことで買いが強まりました。欧米市場では、対豪ドルや対南アランドなどを中心に円買いが進んだ影響を受け徐々に切り下げる展開となりましたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて、下値は限定的となりました。ロンドンフィックスにかけてナイト・セッションの日経平均先物が460円下落したうえ、欧州株や時間外のダウ先物も下げ幅を拡大すると投資家がリスク・オフの動きを強め円買い・ドル売りが優勢となりました。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、米連邦準備理事会(FRB)が金利据え置きとしたほか、長期国債の債券購入額を100億ドル縮小し、量的緩和策の縮小を慎重なペースで進める姿勢を維持しました。それを受けリスク回避的な売りが加速しドル円は一時101.835円の安値をつけました。売り一巡後は、値を少し戻したものの前日比では0.781円安い102.190円で取引を終えました。

≪2014年1月29日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り17% 買い83%
ユーロ・円  :「ブル」売り40% 買い60%
英ポンド・円 :「ブル」売り32% 買い68%
豪ドル・円  :「ブル」売り08% 買い92%
NZドル・円  :「ブル」売り49% 買い51%
ユーロ・ドル :「ベア」売り68% 買い32%

【今日の主な経済指標】
17:55 DEM 失業者数[前月比] 1月
17:55 DEM 失業率 1月
18:30 GBP 消費者信用残高 12月
18:30 GBP マネーサプライM4[前月比] 12月
18:30 GBP マネーサプライM4[前年同月比] 12月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前月比] 12月
18:30 ZAR 卸売物価指数(PPI)[前年同月比] 12月
19:00 EUR 消費者信頼感(確定値) 1月
22:00 DEM 消費者物価指数(CPI、速報値)[前月比] 1月
22:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
22:30 USD 四半期実質国内総生産(GDP、速報値)[前期比年率] 10-12月期
00:00 USD 住宅販売保留指数[前月比] 12月
06:45 NZD 貿易収支 12月

今日のトレードポイント


昨日の東京市場の午前は、日経平均株価の大幅な上昇もあり短期筋の買い戻しや押し目買いが優勢となり103円台を回復。ただ、欧米市場では再び新興国不安や株安連鎖からドル円が102円台前半を推移し上値の重い地合いとなっています。注目されたFOMCでは、追加の量的緩和縮小が決定したことで、新興国からの資金流出や株安をさらに加速させる可能性があります。またトルコと南アフリカが政策金利を引き上げたものの、リラとランドの上昇にはつながらず、金融政策をめぐる不透明感からまだまだダウンサイドリスクを警戒したいところです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 101.00-103.00  ユーロ・円 138.00-141.00  ポンド・円 168.50-171.50


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