選択型のFX自動売買システムとして、'13年のFX業界を席巻した「ミラートレーダー」。なかには、好成績のストラテジーを選択し、資産を倍増させた投資家も存在するが……。その実力やいかに?


◆FX自動売買ツール「ミラートレーダー」で資産倍増を狙え!



サードブレインFX 驚異的な成績で、'13年のFX業界の話題をかっさらったのが「サードブレインFX」なるもの。豪ドル/円で運用するFX自動売買プログラムなのだが、'12年11月の稼働開始から'13年7月までに7000pips(取引レートの単位)を稼ぎ出したのだ。

「'12年4月に50万円で始めたFX自動売買ですが、資産が2倍増になりました」

 そう話すのは、2人の子供を育てながら、FXに取り組む、なおみん氏。彼女が使っていたのも、サードブレインFXだった。これは一体、何なのか?

「ミラートレーダー用のストラテジー(自動売買プログラム)の一つです。ミラートレーダーは世界的にも普及している『選択型自動売買』の人気ツール。今までの自動売買と違い、プログラムや高度なテクニカル分析の知識がない方でも、ストラテジーを選択するだけで簡単に自動売買が始められると、世界的な人気を集めています」(ミラートレーダー日本総代理店の本郷喜千氏)

 このサードブレインFXの好調をきっかけに、日本でもミラートレーダーを利用する人が急増。それに伴い、ミラーを利用できるFX会社も現在、10社ほどまで膨れ上がった。まさに'13年のFX業界のトレンドの一つといえる。

 とはいえ、万能なストラテジーが存在しないのが投資の世界。サードブレインFXも'13年夏からの2か月間で7000pipsあった累積利益が3000pips割れまで急落。同ストラテジーと心中した投資家も多数いた。

◆ミラーの基本はポートフォリオの作成

「ミラートレーダーの魅力は、数千もあるストラテジーから自由に選択できること。だから、利用するときはポートフォリオ運用が基本になります。一つだけに集中して投資すると、それが不調なときに大打撃を受ける。資金はいくつかのストラテジーに小分けして運用したほうがいいでしょうね。野球監督になったつもりで自分なりの評価基準を定め、打順を決めるかのように9個ほどピックアップし、ポートフォリオを組むことをオススメします」(本郷氏)

 そして本郷氏が示してくれたのが、ミラートレーダー投資家の実際のポートフォリオ例(※画像参照)。11個のストラテジーで運用し、過去10か月の成績は+23%だ。

※【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=553243

ポートフォリオ

「ミラーでは自分で損切りする必要はありませんが、ストラテジーの損切りは必要。ストラテジーが不調期に陥ったとき、いち早くポートフォリオから外すことで運用効率を向上させられる。先ほどのポートフォリオ例の投資家も、不調のときには停止させたりしながら運用させています」(同)

 この“打率”の下がったストラテジーの損切りタイミングが絶妙だったのが前出のなおみん氏だ。

「一日一度はパソコンを開いて、状況を確認。あまりにも負けが込んできたストラテジーがあったら外すようにしています。収益の大半を稼いでくれたのはサードブレインFXですが、1、2か月ほど不調だった時期に外しました」

⇒【後編】『「ミラートレーダー」を使うコツとは?』に続く
http://nikkan-spa.jp/553233


【本郷喜千氏】
インディ・パ(株)代表取締役、ミラートレーダーの伝道師。ミラートレーダー公式コミュニティも参考にしてほしいとのこと。http://mirrortradercom.net/

【なおみん氏】
FX&株ブロガー、出産・退職を機に投資を開始。2児の母ながらミラートレーダーや優待銘柄狙いの株投資を実施。http://blog.livedoor.jp/onaomin/