2013/11/6 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日は、東京市場で欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測の強まりからユーロ円が軟調な動きとなりました。また欧州勢参加後は、欧州連合(EU)の欧州委員会がユーロ圏成長率見通しを下方修正したほか、ユーロ圏失業率予想を12.1%から12.2%に引き上げました。これを受けて欧州の景気先行きに対する懸念が広がり円買い・ユーロ売りが加速しアジア時間につけた安値を下抜けて下げ足を速めました。

ドル円もユーロ円の下落につれて、98.20円付近と安値を更新しました。
NY市場では、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和観測や欧州委員会のユーロ圏成長率見通し下方修正が引き続き重しとなるなか、10月米ISM非製造業指数が55.4と市場予想平均の54.0を上回る強い結果となったことを受け、米長期金利の急上昇とともに全般的にドル買いが活発化しました。引けにかけては、米10年債利回りが上昇幅を拡大したことで、徐々に値を戻し前日比で0.073円安い98.514円で取引を終えました。

≪2013年11月5日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り24% 買い76%
ユーロ・円  :「ブル」売り37% 買い63%
ユーロ・ドル :「ベア」売り73% 買い27%
英ポンド・円 :「ブル」売り45% 買い55%
豪ドル・円  :「ブル」売り18% 買い82%
NZドル・円  :「ブル」売り39% 買い61%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY 日銀・金融政策決定会合議事要旨
09:30 AUD 貿易収支 9月
17:55 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 10月
18:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 10月
18:30 GBP 製造業生産指数[前月比] 9月
18:30 GBP 鉱工業生産指数[前月比] 9月
19:00 EUR 小売売上高[前年同月比] 9月
19:00 EUR 小売売上高[前月比] 9月
20:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 9月
21:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
21:30 USD チャレンジャー人員削減数[前年比] 10月
22:30 CAD 住宅建設許可件数[前月比] 9月
00:00 USD 景気先行指標総合指数[前月比] 9月
00:00 CAD Ivey購買部協会指数 10月

今日のトレードポイント


ユーロは、先週の連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けたドルの買い戻しの強まりからユーロドルが下落しているほか、市場では木曜日の欧州中央銀行(ECB)理事会で追加緩和を予想する見方が強く全体的にユーロ売りが強まりそうです。ドル円は、金曜日の米国雇用統計発表を控えているほか、目立った指標もないことから引き続き様子見ムードで動意の乏しい展開となりそうです。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 97.50-99.50  ユーロ・円 132.00-135.00  ポンド・円 156.00-160.00


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