これまで株投資で辛酸を舐めてきたコラムニストの木村和久氏がついにデイトレの必勝法を開眼! 資産を3倍に増やし、今やノリに乗っているという。鳴かず飛ばずの成績しか残せなかった男はいかにしてデイトレ成功の境地にたどり着いたのか。


木村和久氏「株の勝ち方がわかった。オレは、もう絶対負けないよ」

 そう豪語するのは、コラムニストの木村和久氏。週刊SPA!別冊の『¥enSPA!』でも株コラムを連載していたが、成果は鳴かず飛ばず。しかし、54歳にして「デイトレの真理」を体得したとのこと。なぜここにきてデイトレ必勝法を開眼できたのか。

「今年から信用取引が無限に回転できるようになったでしょ。しかも、取引手数料も松井証券の一日定額で格段に安くなった。いいじゃんって思って、40万円入れて取引したら初日に4万7000円も勝ったんだよね。最初の6日間で18万4000円の利益!」

 今年1月から信用取引の制度が変更。同じ資金を一日に何度でも回転させて無制限に取引できるようになり、少額でも高頻度なデイトレがやりやすくなったのだ。

◆地道な“ゴミ拾い”に徹して資産は3倍増!

「エントリーしてから早ければ5秒で売るし、長く持っても10分。指値で約定し、1ティック(値動きの最小単位)でも上がったら決済しちゃう。9時から15時までチャートを見て、それを100~200回ほど繰り返し、一日1万5000円の利益を目指す。それが今や128万円の利益だから」

 利益を出すことはスゴいが金額が小さくない? 冒頭の自信ぶりからして億でも超えたのかと……。

「株投資で大切なことは、まず勝つことなんだよ。人類初の動力飛行に成功したライト兄弟も“浮いた”ことが重要だっただろ。それと同じ。たとえ1000円でも1万円でも勝てないヤツは億なんて永遠に稼げない。マネー誌には億トレーダーがたくさん出ているけど、オレもオマエらも『三村クン』(30万円を株式投資で3億円にした個人投資家)には簡単になれない。それより、毎月10万円でも勝てたら幸せだろ。だから資金も増やさない。利益が出たら出金。いつも40万円で取引して、コツコツ稼ぐのが大切なんだよ」

 そう言って取引履歴を見せてくれた木村氏。数百円から1000円強の利益で決済、損切りを繰り返していて、かなり細かく売買している様子が窺える。

「例えば30万円の株を買って32万円で売るんじゃなくて、30万円の株が29万9000円に落ちたところを買って30万1000円で売る。『そんなに下がらねぇだろ』という水準に指値を入れて待ち、わずかな利益で決済する“ゴミ拾い”みたいなやり方だよ」

 どんなやり方だろうが、利益こそ正義だ。しかし、ゴミはいつも落ちているわけではない。木村氏は、まず東証マザーズ指数で相場の強弱を判断。東証マザーズ指数が上昇中で相場が強いときにだけ、出遅れた銘柄を買っていく。

「一日の半分は、1分足で東証マザーズ指数を見てるね。そこで、指数が上がり始めたら、今度はあらかじめ監視銘柄に入れていた指数に同調しやすい銘柄をチェック。ここで、よく見ると、指数の上昇に対して出遅れる銘柄があるんだよ。何か悪材料があって弱い地合いの銘柄とかね。そうした銘柄を指値で買う」

モニター 5枚のモニターを使ってデイトレする木村氏。そのうち1枚は東証マザーズ指数専用だというのだから、その重視具合がわかる。

⇒【写真】「木村氏のPC環境」はコチラ
http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=526660


「あとは取引、約定確認用がそれぞれ1枚で、監視銘柄用が2枚。監視銘柄にはコロプラやナノキャリア、テラ、ユナイテッドなどマザーズ関連が40銘柄ほど。SBI証券で『売買代金上位』のランキングなどを見て、監視銘柄を入れ替えることもあるね」

⇒【次回】『株の極意「ヤレない美女よりヤレるブスを狙え」』に続く
http://nikkan-spa.jp/526650


【木村和久氏】
コラムニスト。トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じ、4月から株のデイトレに着手。10月初旬までに128万円を稼ぐ

― ド下手トレーダーがついに開眼! 木村和久の日本株3倍増メソッド【1】 ―