2013/10/23 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、東京市場において本邦輸入企業によるドル買いや日経平均株価の上昇を受け98.30円前後での推移となりました。欧州・NY市場では、しばらく、98.30円を挟んだ値動きが継続する中、米労働省が発表した9月の米雇用統計において、非農業部門雇用者数が前月比14万8000人増と市場予想平均の前月比18万人増より弱かったことからドル売りが進行しました。一時97.81円近辺まで下落するも21日の安値97.818円を大きく下抜ける勢いはなく売りが一巡すると、日経平均先物やダウ先物の上昇を背景に円売りが優勢となり98.48円近辺まで上昇。その後は、米量的緩和縮小の先送り観測が高まる中、米長期金利の低下と伴にドル売りが進行し98円台前半まで下落。前日比では0.046円安い98.138円で取引を終えました。

≪2013年10月22日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り16% 買い84%
ユーロ・円  :「ベア」売り83% 買い17%
ユーロ・ドル :「ベア」売り90% 買い10%
英ポンド・円 :「ベア」売り71% 買い29%
豪ドル・円  :「ブル」売り23% 買い77%
NZドル・円  :「ベア」売り58% 買い42%

【今日の主な経済指標】
14:00 SGD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 9月
15:45 FRF 企業景況感指数 10月
17:00 ZAR 消費者物価指数(CPI)[前月比] 9月
17:00 ZAR 消費者物価指数(CPI)[前年同月比] 9月
17:30 GBP 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
21:30 USD 輸入物価指数[前月比] 9月
21:30 USD 輸出物価指数[前月比] 9月
22:00 USD 住宅価格指数[前月比] 8月
23:00 CAD カナダ銀行 政策金利
23:00 EUR 消費者信頼感(速報値) 10月

今日のトレードポイント


 昨日のドル円は、米量的緩和縮小の先送り観測が高まり、米長期金利の低下と伴にドル売りの地合いとなりました。本日のドル円ですが、米量的緩和縮小の先送り観測や米政府閉鎖の影響から10月以降の米国景気が減速するとの見通しが強い中では、ドルを積極的に買う動きには成り難いため、98円を挟んだレンジ相場になることが予想されます。ただ、米経済指標が市場予想よりも良い結果となれば、一時的にドル買いの流れに傾斜することはあり得るのではないでしょうか。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 97.70-98.50  ユーロ・円 133.50-136.50  ポンド・円 157.00-161.50


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