2013/10/21 トレイダーズ証券「みんなのFX」

先週金曜日のドル円は序盤、前日のNY市場の流れを引き継ぎドルの買い戻しが優勢となるなか、98.15円付近まで強含む展開になりました。しかし、その後は延期されていた米9月雇用統計が来週22日に発表される運びとなったことで、結果を見極めたいとの見方から積極的な取引が手控えられたことで98.00円付近を横ばい推移しました。欧州市場では、米国の金融緩和政策が財政問題の影響から長引くとみられたことから、米長期金利が低下し日米金利差縮小を意識したドル売りが入り一時97.556円まで下落。NY市場に入ってもドル安が進行したものの、NYダウが底堅い動きとなったことをきっかけに、ドル円は下げ渋ると週末要因のポジション調整が入り前日比-0.135円安い97.785円まで小幅に持ち直し取引を終えました。

≪2013年10月18日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り13% 買い87%
ユーロ・円  :「ベア」売り77% 買い23%
ユーロ・ドル :「ベア」売り90% 買い10%
英ポンド・円 :「ベア」売り62% 買い38%
豪ドル・円  :「ブル」売り26% 買い74%
NZドル・円  :「ブル」売り49% 買い51%

【今日の主な経済指標】
13:30 JPY 全産業活動指数[前月比] 8月
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・改定値 8月
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・改定値 8月
15:00 DEM 生産者物価指数(PPI)[前月比] 9月
17:30 HKD 消費者物価指数(CPI)[前年比] 9月
21:30 CAD 卸売売上高[前月比] 8月
23:00 USD 中古住宅販売件数[年率換算件数] 9月
23:00 USD 中古住宅販売件数[前月比] 9月

今日のトレードポイント


先週の為替市場は、米暫定予算を巡って与野党協議が難航したものの、債務上限の引き上げ期限の17日を前に合意するとの見方からリスク回避の巻き戻しが優勢になりました。しかし、週の後半には与野党協議が合意に至り暫定予算が組まれると、材料出尽くし感や金融緩和期待の後退で、ドル安が進行しました。本日は明日の米雇用統計を前に方向感が限られた展開になるとみられますが、NYダウや米長期国債の値動き動向に伴う、リスク許容度の変化を見極めて方向感を探りたいです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 96.50-99.00  ユーロ・円 132.00-135.00  ポンド・円 157.00-159.50


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