2013/10/2 トレイダーズ証券「みんなのFX」

 昨日のドル円は、東京市場で「米下院共和党指導部は最終的にオバマケアの変更などを盛り込まない緊急暫定予算案を提出する見通し」との報道を受け、米政府機関の閉鎖が回避されるとの期待が高まったほか、日経平均株価が180円超高まで上げ幅を拡大したことで円売り・ドル買いが進み98.70円付近まで上昇しました。その後、「米下院は今夜新たな採決を予定しない」との報道が嫌気され98円前後まで下落しました。安倍晋三首相は「経済対策で消費税引き上げても影響を極力緩和することができる」との見解を示し、デフレ脱却への期待や国際信用力の高まりから少し値を戻したものの、米政府機関の一部閉鎖が17年ぶりに決定との報道から再びドル売りが強まり失速しました。
 欧州市場でも、東京市場の流れを引き継ぎ米政府機関の一部閉鎖決定を受けたドル売りが進みました。
NY市場では、米ISM製造業景況指数が市場予想平均の55.0を上回る強い結果を受けて一時98.30円付近まで値を上げました。ただ米与野党対立で政府機関が一部閉鎖されるなど、10月中旬に控える米債務上限引き上げで妥協できるかどうか不透明になりドルの上値は重く前日比-0.282円安い97.953円で取引を終えました。

≪2013年10月01日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り13% 買い87%
ユーロ・円  :「ベア」売り62% 買い38%
ユーロ・ドル :「ベア」売り89% 買い11%
英ポンド・円 :「ベア」売り66% 買い34%
豪ドル・円  :「ブル」売り16% 買い84%
NZドル・円  :「ブル」売り32% 買い68%

【今日の主な経済指標】
08:50 JPY マネタリーベース[前年同月比] 9月
10:30 AUD 貿易収支 8月
10:30 AUD 住宅建設許可件数 [前月比] 8月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
20:45 EUR 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:15 USD ADP雇用統計[前月比] 9月

今日のトレードポイント


米政府機関の一部が17年ぶりに1日閉鎖されました。米議会は、暫定予算案をめぐるこう着状態が続いており、また暫定予算が成立したとしても、その先には債務上限引き上げ問題も控えており、米財政問題は綱渡りが続くことになります。そのためしばらくは、ドルが買いづらい展開となっており、株安・円高の負の連鎖に陥るリスクがあることに留意しておきたい。

[今日の予想レンジ]
ドル・円 97.50-99.50  ユーロ・円 131.50-134.50  ポンド・円 157.00-160.00



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