2013/9/4 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は序盤、シリア情勢への懸念が緩和したことを背景としたリスク回避の巻き戻しの流れが継続し、99.70円付近まで堅調に推移しました。欧米市場では、米経済指標のISM製造業景況指数が55.7と市場予想の54.0を上回ったことを受けて、ドル買いが先行し99.860円まで強含む展開になりました。ただ、引けにかけて、ベイナー米下院議長がシリアへの軍事介入を支持したことで、再びシリア情勢への懸念が高まると、リスク回避から米長期国債利回りが低下するなど、日米金利差縮小を意識したドル売り円買いが入り、ドル円は前日比:+0.256円高い99.600円まで上げ幅を縮小し取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、仲値に向けて外貨不足からユーロ買いが強まり131.480円まで上昇したものの、仲値を過ぎると買いが一服し131.00円付近まで反落しました。欧米市場では、ロシアの一部通信社が「ミサイル2発が中央地中海から東地中海に向かったのを探知した」と報じたことで、一時的にリスクオフとなり130.649円まで急落。その後、イスラエルと米軍との合同ミサイル実験だったことが明らかになると「往って来い」の展開となり前日比+0.108円高い131.186円で取引を終えました。

≪2013年9月3日クローズ時点≫
ドル円   :「ブル」売り28% 買い72%
ユーロ円  :「ベア」売り68% 買い32%
ユーロドル :「ベア」売り80% 買い20%
英ポンド円 :「ベア」売り72% 買い28%
豪ドル円  :「ブル」売り21% 買い79%
NZドル円  :「ブル」売り31% 買い69%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 四半期国内総生産(GDP)[前期比] 4-6月期
10:30 AUD 四半期国内総生産(GDP)[前年同期比] 4-6月期
15:45 FRF 卸売物価指数(PPI)[前月比] 7月
16:55 DEM サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
17:00 EUR サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) 8月
17:30 GBP サービス部門購買担当者景気指数(PMI) 8月
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、改定値)[前期比] 4-6月期
18:00 EUR 四半期域内総生産(GDP、改定値)[前年同期比] 4-6月期
18:00 EUR 小売売上高[前月比] 7月
18:00 EUR 小売売上高[前年同月比] 7月
20:00 USD MBA住宅ローン申請指数[前週比]
20:30 USD チャレンジャー人員削減数[前年比] 8月
21:30 CAD 貿易収支 7月
21:30 USD 貿易収支 7月
23:00 CAD カナダ銀行 政策金利
03:00 USD 米地区連銀経済報告(ベージュブック)


今日のトレードポイント


前日の為替市場は、米経済指標の好結果を受けて投資家のリスク志向が強まったものの、ベイナー米下院議長の発言で歯止めがかかりました。本日は、金融緩和縮小への動向が注目される米地区連銀経済報告(ベージュブック)が控えています。強い経済指標が発表されるなか、金融緩和縮小観測が強まる内容になれば、米長期国債利回りの上昇から、ドル買いが先行するかもしれません。もっとも依然として、シリア情勢への懸念が燻っていることから、ヘッドラインや各国関係者の発言によって突発的な動きになりやすいため、リスク管理はしっかりとしておきたいです。


[今日の予想レンジ]
ドル円 98.00-101.00  ユーロ円 129.00-133.00  ポンド円 154.00-157.00



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