2013/6/7 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、米雇用の悪化を懸念したリスク回避の流れを引き継ぎ99.134円で取引を開始。仲値にかけては買いが優勢となり99.40円近辺まで上昇。その後は日経平均株価の上下に歩調を合わせて不安定な値動きとなりました。欧州市場では、戻りの鈍さから売りに押される場面も見られましたが、ユーロ円の上昇につれたほか、米10年債利回りの上昇に伴い日米金利差縮小を意識した買いも入り99円を挟んだ値動きとなりました。NY市場では、ユーロドルの上昇をきっかけとしたドル売りに加え、明日の5月米雇用統計を前にポジション解消に伴う売りが優勢となるなか、断続的なストップロスから95.823円まで下落。その後は値ごろ感から買いが入るも、前日比では1.908円安い97.094円で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、129.792円で取引を開始。ドル円同様、日本株の動向に振らされた動きとなり、昨日の安値129.598円を下抜けて一時129.421円まで下落。その後はユーロドルの上昇が支えとなった面もあり、130円を挟んだ値動きとなりました。欧州・NY市場では、ドラギECB総裁の「ECBは必要な限り緩和姿勢を維持する」「あらゆる情報を非常に注意深く監視する」などの発言を受け、ユーロは買われ130円を挟んだ値動きがしばらく継続。しかしその後、ドル円の急落につれて一時127.427円と5月2日以来の安値を付けました。前日比では1.030円安い128.6001円で取引を終えました。    

≪2013年6月6日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り12% 買い88%
ユーロ・円  :「ブル」売り47% 買い53%
ユーロ・ドル :「ベア」売り85% 買い15%
英ポンド・円 :「ブル」売り37% 買い63%
豪ドル・円  :「ブル」売り10% 買い90%
NZドル・円  :「ブル」売り24% 買い76%

【今日の主な経済指標】
14:00 JPY 景気一致指数(CI)・速報値 4月
14:00 JPY 景気先行指数(CI)・速報値 4月
15:00 DEM 貿易収支 4月
15:00 DEM 経常収支 4月
15:45 FRF 貿易収支 4月
15:45 FRF 財政収支 4月
17:30 GBP 貿易収支 4月
19:00 DEM 鉱工業生産[前月比] 4月
21:30 CAD 失業率 5月
21:30 CAD 新規雇用者数 5月
21:30 USD 非農業部門雇用者数変化[前月比] 5月
21:30 USD 失業率 5月
21:30 CAD 四半期労働生産性指数[前期比] 1-3月期
04:00 USD 消費者信用残高[前月比] 4月


今日のトレードポイント


本日は米5月雇用統計の発表が予定されており、非農業部門雇用者数変化は市場予想が16.3万人と前回の16.5万人から若干弱く、失業率は7.5%と前回値と同じになっております。直近のドル円が急激に下落していることから、ポジティブサプライズになれば反動から100円台まで回復する可能性が考えられそうです。もっとも、市場予想を下回る結果になった場合には、下げ足を速める可能性も考えられるため、十分にリスク管理をしておきたいです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 96.50-98.50  ユーロ・円 127.00-130.50  ポンド・円 148.50-153.50



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