2013/6/6 トレイダーズ証券「みんなのFX」

昨日のドル円は、99.987円で取引を開始した後、安倍晋三首相の経済成長戦略第3弾への期待感から100.457円まで上昇する場面も見られました。しかし、成長戦略への期待感は次第に失望感へと変わり99.40円近辺まで下落。欧州・NY市場では、日本株の急落を受け投資家のリスク回避姿勢が強まり、円買い・ドル売りが先行。5月ADP全米雇用統計や製造業新規受注が市場予想よりも弱い結果となり、米長期金利が低下し日米金利差縮小への思惑から円買い・ドル売りが活発化。この影響からドル円は99円を挟んだ展開となり、前日比では1.076円安い99.002円で取引を終えました。

東京市場のユーロ円は、130.755円で取引を開始。安倍首相の経済成長戦略への期待感から131.406円まで上昇するも、買い一巡後は日本株の大幅安を手掛かりに売りが強まり130円台前半まで下落。欧州・NY市場では、日米欧の株式相場が下落したことで、投資家がリスク回避姿勢を強め円買い・ユーロ売りが優勢となりました。また、ダウ平均が200ドル近く下落し、資源国のクロス円が売られたことも相場の重しとなり、129円後半での取引となりました。前日比では1.280円安い129.631円で取引を終えました。

≪2013年6月5日クローズ時点≫
ドル・円   :「ブル」売り11% 買い89%
ユーロ・円  :「ブル」売り39% 買い61%
ユーロ・ドル :「ベア」売り82% 買い18%
英ポンド・円 :「ブル」売り33% 買い67%
豪ドル・円  :「ブル」売り 8% 買い92%
NZドル・円  :「ブル」売り24% 買い76%

【今日の主な経済指標】
10:30 AUD 貿易収支 4月
16:15 CHF 消費者物価指数(CPI)[前月比] 5月
19:00 DEM 製造業新規受注[前月比] 4月
20:00 GBP イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
20:30 USD チャレンジャー人員削減数[前年比] 5月
20:45 EUR 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:30 USD 新規失業保険申請件数 前週分
23:00 CAD Ivey購買部協会指数 5月


今日のトレードポイント


本日予定されている欧州中央銀行(ECB)定例理事会では、金融政策の現状維持を表明することが予想されています。市場では同内容を既に織り込み済みの可能性が高いため政策金利の発表直後には動意が薄いことが予想されます。一方、米国では新規失業保険申請件数の発表が予定されているため、予想よりも悪い結果となればドル売りに傾斜することが予想されるのでポジション管理には注意したいです。


[今日の予想レンジ]
ドル・円 98.30-100.50  ユーロ・円 128.00-131.50  ポンド・円 150.50-154.50



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